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La poesia  作者: roman
301~400 映画に夢中だった頃
381/866

Riverside Memory

気の置けない仲間誘って

小川まで来たの

わけを知らないあの子

無邪気に騒いでいる


去年の今頃は二人

よくここに来ていた

冷たい声の留守電

まだ消せないなんて


愛が壊れた日から

みんなとても優しい


どれだけ好かれても終わりは

いつだって残酷なもの

とどめることなど

できないと知っていても

いい子演じ続けるの


また誰かを愛したって

同じことになる

愛し方はかんたんに

変えることはできない


水をかけ合うヴィジョン

胸をしめつけてくる


どれだけ好かれても終わりは

いつだってそばにあるもの

戻ることなど

もうないと知っていても

いい子演じ続けるの


思いを全部捨てるように

小石を川面に投げたの

シャツを脱いで泳ぐ

みんなのもとへ急ぐよ

今度こそ終わりだから

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