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La poesia  作者: roman
301~400 映画に夢中だった頃
367/866

イスラエルの恋人

ずっとひとりで生きてきたと

君に告げたのは

寂しさの証明


パレードの後 手をひかれて

激しく愛した

イスラエルの町


帰る日 見送りには来ないと

知っていたのに

君を待ったターミナル


消息を絶ったまま老いてゆく

私も君も

思い出の中 旅人


パレードの中 手を振りながら

君と目が合った

はかない夢のはじまり


最後の君はまるで

明日も会えるかのような

笑顔浮かべていた




イスラエルのテルアビブで毎年6月に開催されるテルアビブ・プライドをテーマに書いてみました。

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