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La poesia  作者: roman
301~400 映画に夢中だった頃
360/866

アルコバレーノ

気がつけばひとり

夢で見た地図を

握りしめて歩いていた


石畳の道

優しい夜風が

虹の旗を揺らしている


角を曲がったら

見たことのない駅

ディアボロしている少年


妖艶なネオンに胸が躍る

オパールの町

チッタ・リベラ


香水の香り

追いかけてゆけば

にぎわうパティオに出た


なんて自由なの

やまないダンスに

沈んでいくカルネヴァーレ


抑えていた思いを解き放つの

オパールの光

タンティ・アウグーリ


知らなかった頃が嘘のよう

オパールの島

アルコバレーノ

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