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La poesia  作者: roman
301~400 映画に夢中だった頃
329/866

プレゼント

明日あなたの誕生日だと

帰り際に知ったの

急いで家に帰って

贈りもの考えたの


私のお気に入りのクッキー

並んで買ってきたの

水色の便箋には

何をしたためようかな


次の日あなたは誰かと

腕を組んで歩いていた

生まれたばかりの恋がはじけた


あれからあなたを目で追っては

そらしてばかりいるの

たまに喧嘩していると

いけないことを思うの


別の恋を見つけられたら

あなたを忘れられるの

それなりの恋に出会えたのなら


毎朝あなたはあの子と

腕を組んで歩いている

二人の背中に恋がかすんだ

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