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La poesia  作者: roman
301~400 映画に夢中だった頃
318/866

サフラン

夜明けの光で

サフランは開く

摘み取るのは日の出

多くの悲しみも

摘み取ればきっと


風に揺れる紫の花

つぶれないように

ひとつひとつ優しく


真昼の日射しで

サフランは傷む

摘み取るのは日の出

隠れた悲しみも

見渡せばきっと


秋に揺れる紫の花

ちぎれないように

ひとつひとつ優しく


夜明けの光で

サフランは開く

摘み取るのは私たち

多くの悲しみも

ともにならいつか




昔、イランのサフラン畑を何かで見ました。

紫色の花と夜明けの空が美しかったです。

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