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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
3/866

遠い世界

昼間はにぎやかな街も

夜は静かすぎる街

雲ははやく流れて

心せかしているみたい


列車の走る音が

響き渡れば

もうここにはいられない


今すぐ列車に乗り込めば

どこか遠い世界へと

逃げてゆける気がするよ


どこに向かっているのか

誰を乗せているのか

空と海のあいだを

星のように過ぎていった


大人になるにつれて

失ってゆく

最後に何が残るの


いつでも列車に乗り込んで

どこか遠い世界へと

逃げてゆけたらいいのに


今すぐ列車に乗り込めば

どこか遠い世界へと

逃げてゆける気がするよ

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