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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
297/866

白夜

こんな姿を誰にも

見せてはいけないと思った

陽の当たらない部屋で

毎日同じことを思った


季節を教える風も

笑い声くらい憎かった

畳みかけていた服

放り出して今駆けていく


誰もが年を取って

消えていくと信じていた

若くして消える命も

あると知って白夜の中


もう友達はいらない

恋人だってどうでもいい

寂れた公園まで

よれたシャツで今駆けていく


誰もが列をなして

消えていくと信じていた

一瞬で消える命も

あると知って白夜の中


もう前の暮らしの上に

いつでも降り注いでいた

星の光は見られない

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