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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
293/866

白い手紙

君が遠い町へ行ってしまう日

荷物を積み込むトラックを

僕は離れて見ていた


君が気づいて走ってきてくれた

ぎこちないさよならの後

白い手紙を渡した


動きだすトラックの煙

小さくなる君の笑顔

手を振る友達のうしろで

僕は涙をこらえていた


突然届いた白い手紙には

金の文字が刻まれていた

いい人見つけたんだね


まわりだす思い出を乗せた

切ないメリーゴーラウンド

たくさん喧嘩をしたけれど

僕は君がいちばんだった


動きだすトラックの煙

小さくなる君の笑顔

あのときうしろにいたけれど

僕が君のいちばんだった

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