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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
281/866

LONER

いつから君は私を離れて

あの子と笑うようになったの

冬になって二人は

おそろいのコート着ていた


人は違う輝きに

惹かれ合って愛を交わす


それでいいのよ それでいい

気がつけばいつもひとり

風の中 空を見ていた


好かれ続けるのは苦しいこと

好かれないのも苦しいことね

春になって二人は

また一段と近づいた


人は同じ悲しみに

惹かれ合って慰め合う


それでいいのよ それでいい

ざわめく教室の隅

窓の外 雨を見ていた


人は知らないあいだに

誰かの色を身にまとう


それでいいのよ それでいい

気がつけばいつもひとり

風の中 夢を見ていた

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