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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
277/866

ふきのとう

あなたの心の雪原を

私はさまよっているの

激しい吹雪の中を

どこまでも歩いているの


いつの日かその心に

春は訪れるでしょう

雪は解けてふきのとう

静かに顔を出すでしょう


あなたの言葉は氷柱

私の心に刺さるの

冷たく鋭い先が

奥まで刺さり抜けないの


いつの日かその心は

愛で満たされるでしょう

深い傷に耐えながら

春の息吹を待ってるの


あなたの瞳の氷上で

私は踊り続けるの

優しい夢の香りが

凍る心に届くまで


いつの日かその心に

春は訪れるでしょう

白いボンネットの下

淡黄たんこうに輝くでしょう

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