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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
272/866

サンバノ

サンバノ 赤い頬した君に

列車に乗って会いに来た

弓の引き方忘れたけど

ゲルで夜通し飲んだこと

何かの拍子に思い出してた


馬の名はスノーチャペル

ハンモックの森

みんなそのままだったのに


街で親切だった人と

これきりになるのが悲しかった

それなのに君に手を振ったとき

どうして会えると思ったの


サンバノ 赤い頬した君は

帽子がとても似合ってた

モリンホールの演奏会

星降る下で聞いたホーミー

何かの拍子に思い出してた


雪のスロープを下りて

振り返っても

君だけがそこにはいない


庭の木にとまったスズメと

これきりになるのが寂しかった

またいつかって手を振ったとき

本当に会えると思ったの


街で親切だった人と

これきりになるのが悲しかった

それなのに君に手を振ったとき

どうして会えると思ったの

Сайн байна уу?(サンバノ) = こんにちは(モンゴル語)

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