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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
226/866

春の歌

僕は強い人間だから

誰かを救うことができる

僕は幸せ者だから

誰かを救うことができる

そう信じて疑わなかった

何もわかっていなかった


瞳を閉じる前

つらい人生を嘆いていた

もう目覚めなくていい

そうつぶやいてみたんだ


君は夢の中で

春の歌を歌ってくれた

もう頑張らなくていいよと

歌っているようだった


僕は弱い人間だから

誰かを妬んでばかりいる

僕は恵まれてないから

誰かを妬んでばかりいる

そんな思いは他人事だった

何もわかっていなかった


瞳を閉じた後

なぜか優しさを感じていた

もう目覚めなくていい

そう心から思えたんだ


君は夢の中で

春の歌を歌ってくれた

もう楽になってもいいよと

歌っているようだった

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