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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
222/866

守りたい君へ

守るものがあるから強くなれると

君は嬉しそうに笑うけれど

どうして守らなきゃいけないかを

まずは考えてほしいんだ


弱いと決めつけないで

あの子にそう思わせているのは

僕たちかもしれないよ


守るものがあるから生きていけると

君は誇らしげに話すけれど

そういう君から遠ざけたいと

僕は考えてしまうんだ


強いと生きていけない

あの子にそう思わせているのは

僕たちかもしれないよ


弱いほうが生きやすい

あの子にそう思わせていたいのは

僕たちかもしれないよ

ううん、僕たちなんだ

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