表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
221/866

思い出させてあげる

あなた幸せそうね

すべて忘れたでしょう

何をしても怒らないと

調子に乗っていたことも


ウェディングドレスを着て

私の前を過ぎる

タキシードの男たちは

鍵盤みたいに並んでる


一度も謝られずに

祝福できるほど私

お人好しじゃないから


シャンパン注ぐあなた

作ったような笑みね

この泡は私の気持ち

上がり続けて消えないの


一度も謝られずに

許してしまうほど私

お人好しじゃないから


あなた幸せそうね

すべて忘れたでしょう

それならばひとつ残らず

思い出させてあげましょう


あなたのあの人も巻き添えに

思い出させてあげましょう

思い出させてあげましょう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ