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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
220/866

Pinky Swear

君が最初に座った席は

僕の隣だったね

その日のうちに喧嘩したけど

いつしか心開いていた


みんなが僕らを取り囲んで

お似合いだと言ったね

二人とも悪い気がしなくて

何も言わずはにかんでいた


来年はもっと

再来年はもっと

仲良くなるつもりだった

からかわれたって

また喧嘩したって

一緒にいるつもりだった


君の旅はいつまで続くの

ここにとどまれないの

涙こらえて指切りをした

いつの日か必ず会おうと


帰り道ずっと

これからもずっと

離れたくないと思った

まぶしい笑顔と

栗毛色の髪を

忘れたくないと思った


来年はもっと

再来年はもっと

仲良くなるつもりだった

からかわれたって

また喧嘩したって

一緒にいるつもりだった

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