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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
218/866

鏡の中の私

子供の頃 鏡が好きで

毎日開いてのぞいていた

どこまでも続く鏡の国が

私の心を放さなかった


それなのにどうして

見るたび自分が嫌いになる

私は私になりたい

こんな私 私じゃない


汚れた鏡が何か言ってる

聞こえる声で何か言ってる

もっときれいになれ

もっと人並みになれ

床に投げて映せなくした


子供の頃 鏡の中で

驚く私と目が合った

どこまでも続く鏡の国に

閉じ込められてさまよいたかった


幸せのふりした

仮面がわめいて崩れていく

私は私になるだけ

こんな私 私じゃない


新しく生まれ変わるんじゃない

もとの姿に戻るだけなの

誰が泣こうともう

誰が止めようともう

私は私を映すから


もっと素直になる

もっと愛してみせる

銀の破片がきらめいてた

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