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La poesia  作者: roman
201~300 哲学に出会った頃
202/866

待ち合わせ

急いでも急いでも

待ち合わせに間に合わない

一緒に帰る約束

今日は守れそうもない


メトロの2つ目の柱に

あなたがもたれて立っていた


ごめんね 遅くなって

何も言ってくれない

そのまま歩いていってしまう

夢の壊れる音がした


追いつこうとするけど

人にまぎれ見つからない

こんなこと前もあった

同じような人ばかり


悲しくなって立ち止まれば

すべてがどうでもよくなった


追いかけてくるだろと

メッセージが届いた

もう言葉以外のものなんて

送ってこないで わからない


追いかけてくるだろと

思えなくしてあげる

もうまぎらわしいサインなんて

送ってこないで さようなら

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