表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
2/866

月曜日の朝

目覚まし時計のベルが鳴る

急いで布団にもぐり込む

世界でいちばん嫌な音

聞いているのがつらいから


朝の重さに耐えられたなら

今日一日生きていけそう


何曜日でも朝は朝

そう思えたら楽なのに

いつになっても思えずに

だんだん大人になっていく


朝の気分が軽くなる頃

今日という日が終わっていく


目覚まし時計のベルを止め

もう一度布団に潜り込む

大事にしてきたぬくもりを

脱ぎ捨てるのはつらいから


朝の重さに耐えられたなら

今日もやっと生きていけそう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ