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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
19/866

最初にはじけるポップコーン

やっぱり来なければよかった

作り笑いは疲れるよ

グラスが次々運ばれて

赤い顔が増えていく


つまらなそうにしてたかな

君が声をかけに来た

あれだけ向こうではしゃいでても

しっかり気にしているみたい


僕はわかっているからね

ちょっぴり寂しがり屋な君は

盛り上げないと気がすまない

最初にはじけるポップコーン


もうざわめきの海に潜り

誰にも見えなくなりたい

グラスが次々空になり

うつろな目が増えていく


帰りたそうにしてたかな

君が隣に座った

優しさゆえの空回りを

バカにする奴もいるけれど


僕は愛しているからね

みんなのことが大好きな君は

ひとりも置いてけぼりにしない

最初にはじけるポップコーン

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