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La poesia  作者: roman
101~200 優しい歌に出会った頃
188/866

明日はないと思えても

疲れきった人たちが

消えるか消えまいか

夜の中をさまよっている

つらいのは自分たちが

いたらないせいなんだ

ずっとそう思わされてきたから


どうか耐えて 耐えぬいて

明日はないと思えても

泣いていいよ いくらでも

明日はないと消えないで


疲れきった人たちが

冷たい手をのばし

かすかなぬくもり探してる

落ちぶれた自分たちは

こうなって当然だ

ずっとそう思わされてきたから


本当にそうかな

そう思ってほしい人が

どこかにいるのかもしれない


そう思ってくれたら

いろいろ得をする人が

どこかにいるのかもしれない


だから耐えて 耐えぬいて

すべてが敵に思えても

落ちていいよ そのかわり

味方はないと消えないで


どうか耐えて 耐えぬいて

明日はないと思えても

泣いていいよ いくらでも

明日はないと消えないで

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