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La poesia  作者: roman
101~200 優しい歌に出会った頃
180/866

誰もいないグラウンド

まだ眠っていたいけれど

今日も朝から練習

いつもいちばん最初で

先輩を迎えていた


砂埃たちこめる

黄土色のグラウンド

冷たい空気を吸い込めば

鼻の奥がつんとした


窓にクラスメイトの顔

サーブも入らないのに

白い朝もやがすっと

太陽にとけていった


チャイムの音がせかす

誰もいないグラウンド

振り返って思い出す

昨日も同じことしてた


仲間外しが始まった

あの先輩が空回り

僕だけは味方だよと

最後まで言えなかった


砂埃たちこめる

黄土色のグラウンド

懐かしく思えた風は

あの日感じた風だった

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