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願う者 6

(前ページより)


     *


 イギリス軍は困惑していた。

 原因は、工作部隊の定期連絡が途絶えていることだった。作戦進行度や現場状況の把握に努めなければならない重要な情報提供が途絶えてしまうのは、作戦を指揮する身としては非常に遺憾だ。

 アイルランド軍を南北両方から挟み撃ちにするこの作戦では、工作部隊は重要な役割があった。陸戦で大がかりな前線部隊を駆り出して敵国を挑発し、指揮の注目を逸らしているうちに工作部隊を潜入させて南部を制圧し、南北両側から挟撃する、というのが今回の作戦だった。

 その重要な部隊からの定期連絡が途絶えた。これはつまり、出られなくなった、即ち反撃されたことに他ならない。何らかの罠にあったのか、こちらの動きが読まれていたのかは分からない。

 しかし、作戦通りに進めるには失敗は許されない。工作部隊が失敗すれば、補完する作戦を練らなくてはならない。

 別の命令が出されれば、それは厄介である。武装は充分ではあるが、挟み撃ちに必要な物資まで持参しているので、これはとんだ荷物になる。

 別の命令が下らないことを願いながら、本部の大部隊を指揮している将軍は命令を待っていた。彼の任務は上からの命令を忠実に厳守すると共に、自国の勝利を導くための的確な指令を出すことだ。その手や声には、何万という同胞の命が懸かっていた。

「将軍!」

 後ろから、部下が報告に来た。

「戦況が変わりました。敵国は我々の作戦に気付いたらしく、徐々に北上しています。恐らく工作部隊が攻撃されたのもこれによると思われます。これに対して、上からの新たな命令が下りました。“陸空の遠距離兵器を駆使し、これを迎撃せよ。場合によっては接近戦による粉砕を許可する”です」

 作戦の変更を通知された将軍は、さして同様もせずに受領した。こんな戦況になれば、やや自暴自棄に走りたくなる上層部の心理も理解できなくはない。

「卑怯な手段から一変して、低能な手段に変わったか。まぁ、それが一番敵を殺し尽くせるやり方だがな」

「あ、の…将軍、ご命令をお願いできますか?」

 部下に怪訝な顔をされ、将軍は苦笑した。

「安心しろ。命令に逆らったりはしないさ。それが私の仕事だからな。…命令通り、これからこの大部隊は一機残らず参戦させる。各班に号令、三十分以内に全ての兵器を戦闘可能にまで準備し、表で陣列を組ませろ。準備が整い次第、敵軍に向かって出撃する」

「了解!」

 部下は敬礼をし終えると、伝令するために駆けていった。

 時間が経過するにつれ、空気が慌ただしくなる。誰も彼もが忙しなく動き回っている。

 皆が自分の鶴の一声によって迷いなくそれぞれの役割を全うしようとしている。目的を定めて一致団結するのは、大舞台を率いる身としてはありがたくも思う。

 しかし、一切の疑問も持たないのは、あまりいい傾向だとも思わない。

 この戦況は、最初の展開から見ている立場としてはおかしなところが多すぎるように考えられる。

 事の発端は、アイルランド側が北アイルランドのイギリス領に対して抗議したのが始まりだった。歴史を遡れば、当時の戦歴がもたらした勝手な措置によって、現在のような領土区分になった。

 だが、それが起こったのは何百年も前のことで、今更になって怨恨を晴らすように抗議してきた。こちらの政治家達も、そこまで広い領土ではないのだから和解して返還なり交換条件を出すなりすればいいものを、猛反発してしまった。イギリスとアイルランドは長きに渡って親交度が低いといわれているが、それだけの理由で頭ごなしに相手側の言い分を蔑ろにするのも妙だ。

 一時、上層部の人間に賄賂を贈っている者がいると噂が立ったことがあるが、まさかそれではないだろう。たとえ献金があったとしても、上層部を操作して利益がある者など、どんな人間が当てはまるのか。

 抗議が表明化されて冷戦状態が続いていたが、つい先日にアメリカ軍が抱えていた『狂乱者(レイジャー)』がイギリス領に打ち込まれた。幸いにも予想より遙かに小さい被害で済んだらしく、どんな方法で被害を小さくしたのか詳細は報告されていない。

 アメリカが横槍を入れる理由を問い詰めたが、どうやら制御プログラムへハッキングされて誤射したらしい。ハッキングした張本人を辛うじて逆探知に成功すると、どうやら犯人はアイルランドだという。

 その事実が判明した瞬間、こちら側は頭に血が上ってしまった。相手側は否定しているが、自らの攻撃厚意を白々しく否認している態度は一度生まれた怒りの勢いに拍車をかけるだけだった。そして、なんと売り言葉に買い言葉と言わんばかりの展開の早さで宣戦布告してしまった。今回の騒動の原因や騒動を解決した手段など、注目するべき肝心な事項がいくつもあるだろうに。

 結局開戦してしまい、上層部より言い渡された作戦に従って指揮を執ることになった。疑問は晴れないままだったので気が進まなかったが、命令となれば仕方がない。

 挟撃作戦ということだったので、機械兵の前線部隊と必要最低限の工作小隊数組の同時指揮から始まった。とはいうものの、前線部隊は基本戦術さえ送信しておけば、あとの細かい指示は現場の戦術AIが執るから、自分に面倒さはない。

 工作部隊においても同様で、任務の概要の説明をする程度だ。帝国までに南部を制圧し、軍の投入を円滑にする布石を行うこと。定時の報告を忘れないこと。あとは現場での臨機応変となる。工作部隊を統括するために配置しておいた隊長も、少し気が短いが任務に忠実で信頼のある男を厳選しておいたから安心していた。

 ところが、結果だけをいうなら、どちらも全滅した。

 機械兵のみで構成された前線部隊は、一機残らず一掃された。原因はまだ解明されていない。

 工作部隊のほうは全滅と断言できないが、定時報告ができなくなるほどの状況に追い込まれた、という点は間違いないだろう。

 一連の奇怪な結果は、どう考えても“奴ら”によるものとしか思えなかった。前線部隊同士の衝突戦で、中間地点に現れたという不審な人間サイズの影というのも、その考えを裏付けている。

 将軍は軍の一角を担う人間として、“奴ら”の存在を聞かされていた。異様な眼を持ち、異能を振るう、不老不死の存在。神出鬼没で、戦場に現れては敵にもなったり味方に付いたりする意味不明な挙動。

 初めて耳にした時は説明した上層部の人間の正気を疑ったものだ。

 しかし、その情報を受け入れざるを得ない体験もした。

 将軍の地位に着任してから間もない頃、他国の紛争に介入する任務を任されたことがあった。片方に助力して戦力バランスを崩すという建前で、今後の交渉のために恩を売っておこうという魂胆だった。

 戦法の指揮官との交渉の末、戦地へ赴き助力する手筈を整え、いざ参戦した。

 もう片方の国の戦力は高いとは言えず、むしろ集落の一揆に毛が生えた程度だった。戦車の類は見当たらず、歩兵に銃器を携帯させているだけの、脆い編隊だった。

 その戦力に、自分は戦車や空爆機、最新の明細兵器を装備させた歩兵を投入した。図らずとも容易く勝利できる、呆気ない戦いになると予想していた。

 しかし、こちらの軍が投入された直後、こちらの重装備の軍だけが集中的に攻撃された。相手の戦力にこちらの兵器を破壊できるほどの火力はないはずと思っていて、不意を突かれたと後悔した。

 だが、その認識はすぐに改めた。破壊されていく自分の軍が、ありえない現象で破壊されていったからだ。一陣の風が吹いたかと思えば、厚さ何ミリもある重戦車が真っ二つに分断され、歩兵の体も切り裂かれた。空を飛ぶ空爆機など、気付けば空から破片を撒き散らしていた。

 何が起きているのか分からず、レーダーを見ても何も映らず、把握することを許されないまま繰り返される殺戮を受け入れるしかなかった。

 目の前で起こる惨状と、目に見えぬ破壊の意志を見せつけられ、私は恐怖と共に“奴ら”の存在を知らしめられた。

 結果、自分の率いた軍のみが全滅した。戦力バランスの崩壊は招かれなかったので、紛争は引き続き行われた。どうやら参戦している戦力を全滅するのではなく、イギリスから投入された軍隊のみが攻撃されていた。

 幸いにも生き延びてしまった自分は非難の目を向けられたまま帰還する羽目になったのだが、不思議な恐怖を味わったあとでは大きなショックにならなかった。

 事後に振り返ったところ、参戦する戦力だけを狙って砕いたようだった。紛争を止めたいのであれば、敵味方を問わず戦力そのものを破壊してしまえば止めることができる。自分の援軍を一瞬で藻屑に変えてしまったあの力があれば、両方を全滅させることに難易などないだろう。しかし、そうしなかった。ということは、紛争を止める意志で攻撃したのではないということになる。

 過去の戦争について自分なりに調査したところ、“奴ら”が戦争に終止符を打った事例はないようだった。むしろ、戦況を混乱させていた。注目を恐れているのかどうかは不明だが、戦果だけを見れば勝敗を決めるほど大きな動きは起こさないように思える。

 現状の戦争では、段階でいえば最終ラインだ。戦力や戦術、時の運に自らの命を託し、ぶつかっていく段階だ。ならば、これからの展開に“奴ら”の闖入はないと考えるのが妥当だろう。

「…さて、これでまた何人死ぬかな? それとも、全員死ぬかな? はたまた、私だけが死ぬかな? どれにしろ、死んだら地獄行きは決定だな」

 将軍は、騒がしい空気に消されてしまうほどの音量で、そっと呟いた。

 作戦開始を今か今かと待機していた甲斐があったのか、準備は予想よりも迅速だった。戦車やロボット兵のメンテナンスはすでに済んでおり、いつでも使えるように暖機していた。作業は順調に進み、各作業班を見回っている間に全ての出撃準備が整っていた。

「将軍、出撃準備、完了しました!」

 さっきの部下が報告してきた。

「よし、分かった。私の軍艦はどこだ?」

「あちらにご用意しております。…しかし、将軍も出撃なさるのですか?」

「現場の指揮官がいるだろう? 命令でも、その場の戦況に対応した指令を出せと言われているしな。私も久々の実戦だ。ぬくぬくと紅茶を啜りながら戦争を遠目に眺めたくはないのでな」

「将軍がそう仰るのなら。将軍機は最後尾の艦です。私が案内いたします」



 外に出ると、大量の兵器が規則正しく編隊していた。全体的に扇のような集合を幾つも並列させており、後ろになるにつれて兵器の数が少なく、だが強力な物へとなっている。

 将軍は部下に案内された軍艦に搭乗した。内部は、天井は低いが狭くはない高さであるし、やや余裕を持った広さもある。指令席や制御席に座っている者や、いくつものモニターを示した壁際を横目に、最上にして最奥の部屋に到着した。そこは周囲の壁のうち、目線と同じ高さは全面ガラス張りになっており、外の風景を眺望できる構造になっていた。

 将軍は座席に腰掛け、しばらくしてから操縦者を含めた出撃準備が終えたことを伝達された。それを聞いて将軍は満足し、通信回線を開き、マイクを手に取った。全ての艦内に搭載されている通信が開き、モニターに将軍の肩から上が映し出される。

「諸君、朝早くから準備ご苦労だった。あまり寝ていない者もいると思う。朝楽しみにしている番組を見ていない者もいると思う。私は今朝のニュース番組が見られなくて残念に思っている」

 将軍の目の届かない場所にいる多くの兵士は、その冗談を訊いて思わず笑った。

 将軍はそれを狙っていた。兵士の精神をリラックスさせるのも、上に立つ者の役目だからだ。

「誰にも、この時までにできなかったこと、したかったことは沢山残っているだろう。これからしようと思っていることも、持っていたかも知れないな。しかし、しばらくはできなくなる。君らも、私も、しばらくは自由がなくなる。これからは戦争に行くのであり、我々が愛する国を守るために、または自分が愛する者を守るために、戦場に赴くことになる。正直なところを突けば、戦争には行きたくない者も、この中にいるかもしれん。そういう者にとっては、これから行く先は地獄と同義だろう。

 だが、この戦争に勝てば、この戦争に生き残れば、君らにはまた自由が与えられる。家に帰って家族と一緒にパンケーキを焼くこともできる。友人と一緒に酒場で飲み潰れることもできる。恋人と一緒に紅茶を楽しむこともできる。自分にとっての楽しみを楽しむことができるはずだ。

 ならば、この戦争に勝とう。この戦争から生きて帰ろう。帰る方法は簡単だ。これから先に見える敵を倒せばいいだけだ。やり方は、主に遠距離兵器を駆使して攻撃する。場合によっては接近戦も考えられるが、必要になったら私がその都度命令する。要は、敵を倒せばいいのだ。敵を負かせればいいのだ。たったこれだけで、君たちには輝かしい未来が贈られるのだ。

 さあ、迷うことはない。敵を殺し尽くし、皆で勝利の祝杯を飲もうではないか!」

 将軍は兵士達にそう激励すると、兵士達から賛同の雄叫びが聞こえた。

「全機、出撃!」

 将軍が命令し、編隊全体が前進し始めた。



 小一時間が経過すると、艦支部から報告が来た。

「十時、十二時、二時方向に敵確認! 分散しています! 距離、全て一万!」

「焦るな。兵力ではこちらが上だ。…撹乱煙幕散布! そのすぐ後に超電磁爆弾を発射だ!一から十三は二時方向、十四から二十六は十二時方向! 二十七から四十は十時方向を砲撃しろ! こっちが先手を取るんだ!」

 イギリス軍の艦から黒い煙が噴霧された。これは爆発の後を偽装すると共に、車体をステルス状態にする効果がある。この距離では遠距離法を当てるには機械的な制御に頼るのがセオリーだ。しかし、ステルスが働いては機械的な照準が合わなくなり、手動での砲撃を余儀なくされる。陸兵器もステルスが実現し、昔に敵に一泡吹かせたという実績もあった。

 煙幕が味方全体を覆ったことを確認し、特殊な砲弾を放とうとした時だった。突如激しい衝撃が全体に与えられたかと思うと、先程覆い終えたばかりの煙幕が全て掻き消されていた。アイルランド軍は、イギリス軍とほぼ同時期に相手を視認していて、さらにイギリス軍が特殊な煙幕を使うことを過去の戦歴から予想していた。そこで、あらかじめ衛星と連携してイギリス軍の位置を把握し、暴風弾によって煙幕の対抗策を取っていた。

 撹乱煙幕は、全体を覆い終えるまでに時間がかかる。再度覆い直そうとすればそれだけで軍隊の停止時間が発生してしまい、敵に砲撃されてしまう。

 このまま、シールドのみで戦うしかなくなった。

「怯むな! 反撃しろ! 超電磁爆弾発射!」

 イギリス軍の戦車から三方向に砲弾が発射された。アイルランド軍の上空で爆発し、目に見えるほどの強力な電磁パルスが発生した。受けた兵器は電磁波の影響で管制システムが停止し、活動不能に陥る。この砲弾は、コンピュータ管理されている兵器ほど効果は高い。

 様子を窺うと、アイルランド軍は予想通り兵器の機能が停止して動きを止めていた。後は前もって用意していた作戦に従って遠距離砲を連打すればいい。固定した標的を撃つほど簡単な者はない。

「動きが止まったぞ! 今だ! 全機、さっき指示した場所へロックし、砲撃を開始しろ!」

 コンピュータによって火器管制系が操作され、大砲に距離や地形を計算された方角と傾斜を設定した。そして、砲撃手が引き金に手を掛けた。






「やめてください!」






 突然、イギリス軍、アイルランド軍の兵士全員の耳に、女性の声が届いた。

 すると、天空から、太陽光線を覆い隠すほどの眩い光が降り注いだ。肉眼では目を開けていられず、頼りの兵器のセンサーはなぜか停止してしまっていた。

 戦車が動かなくなってしまったので、兵士達は戦車の外へ出た。将軍も、軍艦の機能は停止してしまっていたが、風景を眺望できる司令室から光り輝くその光景を見ていた。それはまるで、大自然級の光のシャワーを浴びているようだった。

「戦争なんてしないでください! 同じ人間同士で争ってほしくなんかないです! こんな酷いこと、誰にもやってほしくなんかないです!」

 その声は、光の中心から聞こえていた。誰の者か分からない。どうやってこんなことができるのか分からない。だが、その声の主は、全ての軍人達に訴えていた。

「こんな方法しかないわけないんです! きっと、お互いに平和を分かち合える方法はあるはずなんです! なのに、あなた達を見送った人たちを悲しませるような方法しかしないなんて、ずるいです! 誰も、こんなことをしてほしいなんて思ってないんです! もう、誰かが死んじゃうなんて、嫌なんです!」

 その声は、一点も曇ることなく、軍人達に届いていた。また、声の裏では、軍人達の姿を見て泣いているようにも聞こえた。

「もう…傷つけ合うのはやめてください!!」

 声の主が最後の言葉を叫び終わり、泣き声をこぼしながら、今まで降り注いでいた光が弱まっていった。その刹那に、光の中心に、誰かの姿が見えたような気がした。もう少しはっきり見たいという衝動を抱くが、光はそのまま弱り続け、遂にいつもと同じ空に戻った。

 軍人達には、今の一瞬の光景が脳裏に焼き付いていた。同時に、最後に見えた姿の正体を無意識に知っていた。

 あれは多分、女神様だ、と。

 神はいつも自分たちを見てくれていた。

 人間達が行うことを、ずっと遠くから見てくれていた。

 今姿をお見えになったのは、自分たちの浅ましい愚行を見かねて、自ら諍いを止めに来られたのだ,と。

 そう思うと、我々人間は何をやっているのだろうと、自虐せざるを得なかった。自分の国のためと託けて、自分の側の利益ばかり重視し、本当に望まなければならない物を忘れていた。

 侵略や支配に偉功を感じる時代は終わったのだ、と。

(今回は、“奴ら”に感謝しておくべきだな…)

 起こりえるはずがないものを目の当たりにして,神の存在を否定できる人間がどれだけいることだろうか。

 本能的に知る“人ならざる存在”に,自分たちは殺されもすれば救われることもあるのだと将軍は思った。

 将軍は指令役の者に命令した。

「全機に命令だ。シールドを全力で保持したまま待機させろ。あと、アイルランド軍の司令官と通信を繋げてくれ」




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