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願う者 4



 能力発揮を詠唱してから十分程が経過した。

(…希望範囲を決定した後、その空間内に濃霧を充満させ、そして濃霧を構成する粒子をその空間に固定する。もし外部からの刺激によって粒子が流動した場合、数秒後に強制的に元の位置に戻す。発動時間はその外部物の速度に比例して早くなる。粒子が戻った時、その復路中に異物があった場合でも迂回はしない。その代わりに破壊・貫通を許可する)

 街中から聞こえる悲鳴は少なくなり、何かのは快音もほとんど聞こえなくなった。

(人間が有らゆる不動の状態を維持できるのは、無意識の状態では三十秒以下と言われる。常識的に考えて、必要最低限の効果を期待するには充分か…)

 終了の潮時だとオルパニルは判断し、悪魔の霧を消滅させた。純白の空間に色彩が戻っていき、久方ぶりに視覚に役目ができた。

 ソミアは気恥ずかしそうにオルパニルから離れた。今までずっとくっついていたなんて信じられなかったが、手や顔にまだ残っている彼の感触や彼の匂いが、事実を証明させた。彼からの指示だったとはいえ、男の人に抱きしめられるなんていう大胆なことをやってしまったことが恥ずかしくて仕方なかった。

 気分が火照りすぎてしまったので外の様子でも見て気を紛らわせようと思ったソミアは、もう少しよく見える場所に移動しようとした。

 しかし、オルパニルに肩を掴まれた。

「恐らく、見ない方が身の為だ」

 そう助言され、目視を制止された。

 オルパニルはソミアの断念を確認すると、窓から飛び降りて外に出た。

 地面に着地するまでの間、オルパニルは、高度が低くなるに連れて異臭が強くなっていくことに悪態をつきたくなった。今まで何度も経験してきた臭いだが、やはり直ぐに慣れることは出来ない。

 

 地上に降り立ってオルパニルが最初に見た物は、粉々になった金属の破片だった。恐らく乗用車や戦車の類だろう。その証拠に地面の所々に、操縦者の物と思しき血痕と肉片が散在している。空気にも変化があり、至る箇所かが腐敗臭と生臭い悪臭が湧出している。

 自分がもたらしたのは、何も動く物が無い町だった。建物の中どころか、路上を歩く人が見あたらない。ほんの少し前まで兵士や住民の声、兵器の音が街中に溢れていたのに、今ではそれすらも聞こえてこない。

 予想通り、ソミアを連れて来なくて正解だったとオルパニルは、奇怪な感想だが、胸を撫で下ろした。

 安堵したのも束の間、眼前には口を覆いたくなる光景が広がっている。このような悪夢をもたらしたのは彼だが、彼自身、形が残ってなくて救われていたのだ。でなければ、もうとっくに気が狂っていただろう。常人ならば臭いのみで気分を害しても不思議ではない。オルパニルも嗅覚や感性は人間並だが、持ち前の無感情さを駆使して何とか平静を保っていた。

 ここの現状を見ただけでも、工作部隊はほぼ全滅したと予想できた。兵士であっても所詮は人間だ。情緒は一般人と大差ない。ロボット兵も、センサーが利かなくなったことで帰還指令が作動し、予め組み込まれた方位や電子空間地図を頼りに、人間達の元へ移動するはずだった。それならば帰還途中で霧の餌食に遭っている。

「おい…お前、無事だったのか…?」

 声をかけられた。

 オルパニルは抜刀した状態で身構えた。その人物は建物の影から恐る恐る出てきた。成人の男性だが、服装からイギリス軍の兵士であることが判明した。どうやら殺し漏れがいたらしい。

 兵士の顔からは畏怖の感情が曝け出ていた。右腕も肘から先が無くなっており、出血が止まっていない。しかし、兵士はそのことに頓着することなく、顔を引きつらせながらこちらを凝視している。

 兵士はゆっくりと、歩みを勧めることすらも恐怖しながら、それでも自分のほうへ近寄ってくる。

「何があったんだ…。仲間は訳のわかんねえうちに死んじまったし、仲間だけじゃなくて他の奴らも消えちまって…。お前、何ともないのか…?」

 恐らく、この兵士はこの街で自分が引き起こした結果について充分に理解できていない。理解できていないのならば、通常ならば自分の説明できる範囲で話をするところだろう。

 だが、ここは戦場だ。

「おい、お前、何か言えよ…」

 兵士がオルパニルの肩に手を載せようとした。

「Ignorance is bliss.」

 オルパニルはその手首を掴み、能力を発した。

「なっ…が! ぎゃあああぁ!」

 兵士の体内に流れる血液や細胞質などを構成する水分が、一瞬で沸騰した。結果、兵士は瞬間的にショック死し、空気を入れられたように膨張した全身を激しく痙攣させた。

「博識より無知の時期に死ねる方が迷い無く死ねる為、幸福だ。せめて、幸福な時期に死んでくれ」

 オルパニルは目前で倒れる元兵士の肉塊に向けて、祈りの言葉をかけた。

 抵抗の余地無く殺害を終えると、結果について正否を議論する自分が最近いる。

 質問に正直に答え、事象の概要を説明し、その事象の発生源が自分だと自白し、それで兵士はまともでいられただろうか。

 納得がいくまで誠意を持って説明すれば、理解を得られただろうか。

 理解を得られた兵士を、自分はなんの心配もなく見逃せただろうか。

 少ない可能性、人と人とが相容れることの難しさを知っているオルパニルは、どうしても面倒がない手段へ傾いてしまっていた。今のように殺さなければ、兵士は生き残る。生き残った兵士は、任務に復帰するにせよ、逃亡兵になるにせよ、これからしばらくは生き残る。それでは、やはり面倒が起こるだけだ。殺しておくに限る。


 オルパニルがそこまで黙考した時、背後で液体が跳ねる音がした。

 反射的に音のした方向を振り返って、オルパニルは目を見開いた。

 ソミアが地上に降りて来ていた。先程の建物の電源が時限制で入力されたのか、非常用電源が作動したのかは不明だ。何の意志が働いたのかは知らないが、ソミアは何かしらの手段を用いて降りてきてしまっていた。

 そして、あまりにも残酷な惨状に嘔吐していたのだ。

 オルパニルは急いでソミアの傍まで駆け寄った。

「大丈夫か?」

「オ、オル…うぶ」

 ソミアが口を押さえながら涙目で喋ろうとした時に、再度嘔吐した。内蔵が収縮し、呼吸もままにならず、ただ一方的に気分を悪くさせた。長い時間何も食料を口にしていないから、吐瀉物は胃液がほとんどだ。だがそれでもつらい。

 ソミアは強い香水を使えないほど臭いに敏感だった。臭いの正体が生々しい物であれば、気分を害してもおかしくはない。

「深く息を吸え。気持ち悪いなら、無理せずに吐き出せ」

 ソミアは伏せている頭で頷き、オルパニルの服を掴んだ。自分の吐瀉物が付着しているその手は震えていた。いや、身体全体が震えていた。

 オルパニルとしては何とか気分を和らげてやりたいが、感覚情報による気分の悪さは精神が原因な為、物理的な治療法は通用しない。確かに臭気は大体の人の気分を悪くさせるが、臭いは嗅いでいるうちに慣れる特徴もある。また、臭いは嗅覚器官が臭気の化学物質に接触することで感じる感覚なのでそこを遮断すればいいのだが、恒久的に臭気が発生している現状では短期的に施しても意味がない。効果が切れた時に余計につらいだけだ。かといって、長期的に施すのは更に悪い。そうしたならば、俺が解除しない限りソミアは嗅覚障害に陥ってしまう。だから、今こうしているように本人が安定するまで待つしかできなかった。

 時間を掛けて、胃の中が空になるほどソミアは嘔吐した。風が街を吹き抜けて幾分空気が清浄化された気がし始めた頃になって、ソミアの状態がようやく落ち着いた。ソミアの両手は吐瀉物が滴り、自分の服にも零れていた。

 会話ができることを見計らって、オルパニルが話しかけた。

「見るなと忠告したはずだ」

 ソミアはオルパニルからやや非難され、普段ならすぐに謝罪の言葉を口に出しているところだった。だが、今は周囲からの異臭と気分の悪さで、冷静さに欠いていた。

「…酷い」

 ソミアは俯きながら、意見した。

「ここまでするなんて、酷すぎる。戦争を止めるためだからって、こんなことが許されるわけないです。こんなの、絶対に間違ってる…!」

 ソミアは怒りを抱えながら、オルパニルを批判した。

 平野での一件は納得してもいい。相手が意志を持たない機械だからだ。

 だが、今の件はそれとは違う。相手は紛れもなく、血の通った人間なのだ。しかも、対象が兵士だけではなく、住民も含まれていた。人の尊い命を残酷に奪うことが戦争を止めることに繋がるとは思えなかった。オルパニルのやり方は明らかに矛盾していると、自信を持てた。

 しかし、オルパニルも伊達に数百年を生き延びていなかった。自分のやり方が他者に受け入れてもらえず、非難され、軽蔑され、罵倒されて、それでも自分の意志を曲げなかった。何故なら、自分のやり方が終戦へ導いていると信じているからだ。結果として終戦まで導いた経験もある。自分の国が虐殺の後に敗北という形で戦争を終わらせた経験もある。戦争を止める方法はこれしかないと、信じるしかないからだ。

「終戦へ繋がり得る最も効果的な手段に出ただけだ。喚くな」

 こんな時でも感情のないオルパニルの態度は、ソミアの逆鱗に触れた。

「なんでこんなことができるんですか!? 生きている人を惨殺して、なんでそれが人のためになるんですか!? 戦争から人を救うのに、血を流させる必要がどこにあるんですか!? あなたはそれでも人間ですか!?」

 ソミアにとっては感情のままに口に出しただけだった。考え方を改善してほしいという意味だけで、深い否定ではなかった。


「貴様に何が分かる!?」


 だが、その言葉は、今度はオルパニルの逆鱗に触れた。それは、“彼ら”には決して言ってはならない批判だった。

「この決断をするのに、どれほど苦悩したと思う!? ただ戦争が終わるその時を期待するだけの貴様等に、戦争を終わらせようとしている俺達の何が分かる!? 綺麗事だけを妄想的に羅列するな!!」

 オルパニルが怒りのあまり声を張り上げた。感情を一切出さなかったはずの彼が、今はっきりとソミアを怒っていた。

 ソミアは誤解していた。オルパニル達の活動は、救済活動でも、慈善活動でもないことを。

 “彼ら”は世界中から嫌悪されている。どれほどの年月、どれほどの労力を費やしても、どれほどの希望、どれほどの教訓を与えても、世界はそれを認めず、哀れにも浪費、詐欺としてしか残らなかった。いつの時代、どこの場所にいようとも人々の見解は変わらず、事あるごとに非人間、死に神、殺人鬼、破壊神、意志ある厄災、化け物と謗られた。

 “彼ら”はいつでも、生きているのに人間だとは思われなかったのだ。

 だからオルパニルは、ソミアも、今まで自分たちを孤独へ追いやった者達と同等だと、撤回した。

 ソミアは激情したオルパニルに少々たじろいだが、退く気にはならなかった。

「分かってないのはあなたのほうです! 人は誰だって生きたい。戦争が終わった時に、自分が生きていることを望んでいます。みんな、死にたくないんです! でもあなたは、生きて還れるようにするどころか、非情なまでに命を奪ったんです! これのどこに善意があるっていうんですか!?」

「善意ではない! 戦争自体が非常識だと判断し、必死で阻止しようとしているだけだ! 善も悪も関係なく、戦争はすべきでないと信念を持って阻止しているだけだ! その方法に良いだの悪いだのと我が侭振るっていられる訳がない! 目的の為なら手段は選ばず、私心を混ぜることも許されないのが当然だ!」

「そんなことない! あなたは何でもできるんです! あなたができることの中に、戦争を止められる方法はきっとあるはずなんです! 私たちには無理でも、あなたには実現させる力があるんです! それを無視して、破壊のみで戦争を止めようとしているなんて、ただ自分に甘えているだけです! 一番楽な方法を取っているだけなんです!」

「違う…違う! 破壊・殲滅以外に、終戦方法など有り得ない! 死者を出さずに戦争を止めるなど有りはしない! 太古から繰り返されてきた戦がそうだったように、今もなお続いている地域紛争や内乱が途絶えないように、どちらか一方が負けない限り戦火は消えない! そして、一刻も早く終戦するように俺は剣を振るっているんだ!」

「勝ち負けなんかどうでもいい! 今すぐに戦争が終わらなくたっていい! 時間がかかっても、和平が訪れればそれでいいんです! 私は…私は、あなたにそ」




 激痛。




 飛び散る鮮血。




 止まったかのように思えた光景。




 オルパニルは背後から狙撃され、右腕を肩から吹き飛ばされた。

 迂闊だった。工作部隊と聞いていたので、狙撃手の存在を失念していた。狙撃手は目立った動作を起こさないため、霧の効果を受けなかったようだ。

 口論している内に、オルパニルは自分の意志に迷いが生じてしまい、シールドの強度が落ちてしまっていた。宝石のような輝きを宿していた右眼も、今は通常の眼に戻ってしまっていた。

 銃弾の衝撃で前のめりになったオルパニルは激痛を堪えてなんとか踏み止まり、そして面を上げ、戦慄した。

 その銃弾は当たった物にしか威力を発揮しない光線ではなく、貫通力も兼ね揃えた徹甲弾だった。銃弾はオルパニルの右肩を貫通し、その先の、ソミアの胸部を貫いていた。

 不運にも身体の中心近くを通り、左の肺だけでなく、心臓の左側も破壊していた。心臓の構造で、左側、特に下の左心室は新鮮な酸素を含む血液を全身に送り出す役割がある。それを失えば、脳を含む全身が酸素不足に陥り、一気に酸欠状態へ向かう。

 目を開けたまま人形のように倒れ、そのまま動くことがなくなったソミアを目の当たりにして、オルパニルは憤怒が爆発した。

 自分の右肩とソミアの心臓、その二点を貫いたことで、狙撃場所は逆算できる。狙撃手がいるのは、五百二十六メートル離れた建物の二十三階だ。

「―――巫山戯(ふざけ)るなあっ!!」

 オルパニルは振り向き様に斜めに刀を振った。

 次の瞬間に起きたその現象は、写真で例えると理解しやすい。

 地表からの風景を写真に撮り、それを鋏などで横方向に切る。すると、写真は二枚に分離し、断面に沿ってずらせば、まるで風景そのものが切れたような風景に見える。

 今それが、現実に起きた。

 刀身の延長線上にある物体は一つの例外なく断絶され、その箇所から埃が噴出した。建物の断絶箇所から上は、自重で断面を滑り、地上に向かって崩落した。狙撃手は瓦礫に埋もれることとなり、巻き添えを食らった無関係の建物も同じ運命を辿った。勢いで効果の範囲内に入った地面にも切断現象が起こり、地中の電線や水道管が切れて放電や水の破裂が勃発した。埃やら塵やらが地上を走り始めたが、一見して風景の見晴らしが良くなってしまった。

 劇的に変わった景色を前に、オルパニルはそれを眺めず、代わりに激痛と急激な失血で膝をついた。傷口からは脈動に遭わせて血が噴き出し、目が眩んできた。能力で止血しようとしたが、激痛によって集中できず、返って痛みを甦らせた。

 溢れ続ける自分の血をぼんやり見ていると、怪我をしているのは自分だけではないと思い出した。

「ソミア…」

 オルパニルは思うように力が入らない身体を奮い立たせ、頼りない足取りでソミアの傍まで行った。

 ソミアは、目を開けたまま、死んでいた。自分の吐瀉物で汚れた服を纏い、胸部を中心に血に溺れていた。

 そんなあまりにも可哀想な様を見て、オルパニルの脳裏に“あの過去”がフラッシュバックした。

 身体を焼き焦がされ、所々を吹き飛ばされている、家族。

 未熟な自分を叱咤し鍛えてくれた、血に染まっている、恩師。

 自分の採択でもたらした地獄の中で、後悔し贖罪するよう目で訴えていた、同族。

 精神的外傷(トラウマ)を抉られ、オルパニルは激しく嘔吐した。胃がもがれたかのように痙攣し、身体が震えた。左腕から滑り落ちた刀が、酷く虚しい音を立てた。

 あの時もそうだった。何かを守りたいと望んでいても、結局最後には自分勝手になってしまう。何かをしたいのにどうしたらいいのか分からず、結局最後には何もしなかった。その度に、自分は無力で、矮小で、馬鹿な野郎だと悔やんでいた。悔やむことで、許してもらえると思いたかった。

 だが、現実は許してくれず、再度後悔の現場を与えようとしていた。

 もう一度、また何年も悔やみ続けろと、伝えようとしていた。

(いや…今は、今の俺は…あの時の俺とは違う)

 些細なことで暴走していたあの時とは違うと、オルパニルは自負していた。

 ソミアは、本来ならこんな場所にいるべきではない存在だ。紛れもなく自分が連れてきてしまった。自分さえちゃんとしていれば、こんな目に遭わせることもなかった。戦争を経験する必要などない、経験するのは俺達だけで充分だった。

 だから、オルパニルは責任を果たしたいと思った。

 ソミアはまだ死んではいない。脳への酸素供給が途絶えても、三分は存命できる。ソミアはまだ生きている。

 自然界の法則など、関係ない。

 自然重視の思想など、興味ない。

 世界からの悪評など、どうでもいい。

 罪を着せたいのなら、いくらでも着てやっても良かった。これから先、飽きるほどの贖罪の時間を課せられても良かった。

 だから―――

「俺の目の前で死ぬなあっ!!」

 オルパニルはソミアの傷口に向かって左手を翳すと、ソミアの身体が太陽のように激しく輝いた。




Ignorance is bliss.

「知らぬが仏」

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