外伝ルート キャストインタビュー④
記者
「天さんから気になる発言もありましたが、次に参りましょう。幕間4から幕間15。いよいよ作戦が始まり、紫織さんたちは強敵の百足童子との戦争。立花さんたちはオロチの説得に向かいましたね」
記者
「そこでやはり注目すべきところは百足童子との戦争ですね。今回は前回のクロハさんたちとの戦争より規模が大きかったですよね」
紫織
「はい。今回も地元の方に協力していただきましたし、今回は歴史研究家の方の監修や甲冑を作ってくださった業者の方々も参加してくださいました。本当に多くの方々の助けがあって成功した撮影です」
記者
「結構、本格的でしたよね。妖怪という要素もありましたが、まるで大河ドラマのような重々しさや緊張感も感じられました」
紫織
「そう言っていただけると嬉しいです。あの重たい甲冑で頑張った甲斐がありました(笑)」
記者
「そうですよね! あれってどのぐらいの重さなんですか?」
紫織
「確かに私と薫の甲冑は十六、七キロぐらいだっけ?」
薫
「はい。船渡の大鎧はもっと重たくて二十キロほどでしたね」
記者
「重たいですね!? それでよく動けましたね!」
紫織
「着るとそこまでじゃないんですよ。思いっきり走れはしないんですけど、演技する分には動きにくいな〜ぐらいで。それよりも視界の悪さと、冬でも暑かったです(苦笑)」
記者
「ああ。そういう大変さがあったんですね」
記者
「そして22から27。オロチの協力を得られた立花さんたち。大きな百足となった百足童子に襲われる紫織さんを助けに行くところですね」
幸
「あれは怖かったよね。CGだと分かってもゾワゾワしちゃった!」
天
「ですよね。私も虫が苦手だからすぐに目を逸らしました」
記者
「わあ! 私も思いました! 正面から見た大百足の顔。いっぱいある目玉とか口の中の、こう、ゴニョゴニョ動いてるのとかも気持ち悪かったですもんね!」
天
「いや本当に! CGでリアルに作りすぎですよ! って」
記者
「それを乗り越えての紫織さんの救出ですね! そして紫織さんも六人目のヒロインとなりましたね。まさかの昇格!」
紫織
「それに関しては私も驚きでした(笑) いや、ありがたいことなんですけどね!」
記者
「意地悪で変態なお姉さんが大人気なんですね(笑)」
紫織
「それもどうかと思いますけど(笑)」




