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旧・鋼の国    作者: Rafu/
新章- 鋼の国
35/37

混乱

どうも。お久しぶりです。

imunosukeです。

かなり書くのが久しぶりなので、いつもより短いです。


 この短期間...約二年。

 世界は大きく変わった。


 レファレンは勢力を大きく拡大し、かつてないほどに武力、経済力を手に入れた。

 そして、後の世に残る大戦争が始まった。


 事の始まりは、レファレンがバンダーを襲撃した少し後。

 バンダーを管理する国に対し、レファレンが宣戦布告を行い闘いが始まった。

 あらゆる国を巻き込み、戦争は拡大して行く。

 そして、国のみならず、様々な思惑を持った者達も巻き込み、戦火は広がって行く...




 ボルカニカの基地。

 ここでは、重大な決定をすべく、幹部勢が顔を出していた。

 それは、『ボルカニカの戦争参加決定すべきか』だ。

 だが、これは議論するまでもなく、決定しているといっても過言ではないと言える。



 何故なら、このボルカニカの基地。

 戦闘が多発している地域に近く、戦争に参加しなければ、自分達に被害が及ぶ可能性を持っているのである。


 問題は『どちらの側に参戦するのか』だが...


「レファレンに与するのは、反対だ。」

 そう言ったのは、ルカナだ。

「たしかに。我らの支部も、レファレンにより打撃を受けている。」

 戦争地域に存在するボルカニカの基地は、ほとんどがレファレンによる襲撃を受けていた。

 被害の状況を見ても、ボルカニカがレファレンと敵対する他なかった。


 会議は長くはかからず、結論が下された。






 ...二年前。ソハンたちは、レファレンの襲撃により、仲間を失った。リアンがどうなっているのかは知る術が無い。何故リアンが狙われたかもだ。

 ソハンは片腕を失った。

 ボルカニカの基地に運ばれてから半年後には、無事目を覚ました。

 一つ運が良かったことといえば、運び込まれたボルカニカの基地には、腕の立つ技術者達が揃っていたことだ。

 おかげで、義手を手に入れることができ、リハビリも無事出来た。

 損傷した鋼鉄丸も改修を施し、新たな姿になりつつある。




 この世界のありとあらゆるものが変わった。


 世界は...混乱の渦へと飲み込まれる。

更新は不定期です。

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