混乱
どうも。お久しぶりです。
imunosukeです。
かなり書くのが久しぶりなので、いつもより短いです。
この短期間...約二年。
世界は大きく変わった。
レファレンは勢力を大きく拡大し、かつてないほどに武力、経済力を手に入れた。
そして、後の世に残る大戦争が始まった。
事の始まりは、レファレンがバンダーを襲撃した少し後。
バンダーを管理する国に対し、レファレンが宣戦布告を行い闘いが始まった。
あらゆる国を巻き込み、戦争は拡大して行く。
そして、国のみならず、様々な思惑を持った者達も巻き込み、戦火は広がって行く...
ボルカニカの基地。
ここでは、重大な決定をすべく、幹部勢が顔を出していた。
それは、『ボルカニカの戦争参加決定すべきか』だ。
だが、これは議論するまでもなく、決定しているといっても過言ではないと言える。
何故なら、このボルカニカの基地。
戦闘が多発している地域に近く、戦争に参加しなければ、自分達に被害が及ぶ可能性を持っているのである。
問題は『どちらの側に参戦するのか』だが...
「レファレンに与するのは、反対だ。」
そう言ったのは、ルカナだ。
「たしかに。我らの支部も、レファレンにより打撃を受けている。」
戦争地域に存在するボルカニカの基地は、ほとんどがレファレンによる襲撃を受けていた。
被害の状況を見ても、ボルカニカがレファレンと敵対する他なかった。
会議は長くはかからず、結論が下された。
...二年前。ソハンたちは、レファレンの襲撃により、仲間を失った。リアンがどうなっているのかは知る術が無い。何故リアンが狙われたかもだ。
ソハンは片腕を失った。
ボルカニカの基地に運ばれてから半年後には、無事目を覚ました。
一つ運が良かったことといえば、運び込まれたボルカニカの基地には、腕の立つ技術者達が揃っていたことだ。
おかげで、義手を手に入れることができ、リハビリも無事出来た。
損傷した鋼鉄丸も改修を施し、新たな姿になりつつある。
この世界のありとあらゆるものが変わった。
世界は...混乱の渦へと飲み込まれる。
更新は不定期です。




