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覇道を進むは愚者の栄光  作者: 赤の虜
一章 千年王国脱出編
1/73

まえがき

初投稿です。

褒められるのは歓迎ですが、非難されたら耳を塞ぐ作者、赤の虜です。

誤字脱字を頻繁に出す作者ではありますが、温かく見守ってください。


 戦乱の時代。

 ゴブリンやオーク、オーガといった魔物は勿論、魔族や人族、獣人、竜が一つの大陸で闊歩し、己こそが最強であると世界の覇権を競い合う。

 そんな世界があった。


 種族だけの争いではない。

 軍と一個体が戦うこともあれば、軍と軍、または個と個が争うこともある。

 一般的に、あるいは順当に考えれば勝者となるのは、常に数の多い方だ。


 いくら個の力が強力とはいえ、世界は個ではなく、軍あるいは群を勝利へと導くように出来ている。真理はいつの世も揺るがず、さながら世界の根幹をなすかのように存在する。

 個は軍に逆らえないし、そう思うことすら諦めるべき。

 誰もがそう思う。

 ―――少なくとも、この世界以外の者達は。


 この戦乱の世界にはそんな多勢が少数を支配する仕組みは――ない。もっと言えば、個が軍を支配することさえある。


 たとえば、世界にはたった一人で一国を相手に快勝する化物、三王がいる。

『覇王』。

『竜王』。

『魔王』。


 たとえば、特性と呼ばれる特殊な力を持った超常の存在、四天の勇者がいる。

『常勝』。

『怪力』。

『闘争』。

『災禍』。


 たとえば、その剣の技巧のみで、先述の者達と渡り合う英雄がいる。

『技剣』。

『剛剣』。

『絶剣』。


 彼らのような強者を筆頭にして、誰もが生きるために武器を持ち、戦わなければならない戦乱が続いてきた。

 これから語るのは、そんなどうしようもない、救いようのない世界で、自分からその戦いに参戦した、怖いもの知らずの――愚か者達の話である。


ストックのある内は順調に進みますが、それ以降は投稿ペースは落ちるので、ご了承ください。

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