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魔導機人アルミュナーレ  作者: 凜乃 初
アカデミー三年目
24/144

4

 季節は夏を越え、少し冷たくなった風と共に秋へと移った。

 一面に広がる草原は、その色を緑から茶色へと変え、森林部の木々の葉は紅葉と共に鮮やかに変色している。地面に落ちた大量の枯葉が足元を滑りやすくし、地表に飛び出した根を隠し天然のトラップを生み出していた。

 そんな森林部の中で、二機のアルミュナーレが切先を向け合っていた。

 一機はレオンの乗る機体。そしてもう一機はレイラの乗る機体である。


「レオンの奴、押されてるな」

「最近のレイラはヤバいよな。なんつぅか、荒神が乗り移ったみたいだ」


 バティスの例えに、周りにいた生徒たちも頷く。

 ここにいるのは、操縦士学科の生徒だけでは無い。秋になり直接アルミュナーレ同士でぶつかるようになってからは、整備士学科の生徒も同じようにグラウンドでその戦闘を見学するようになっている。

 そして、戦闘を終え損傷した機体は即座に整備士学科によって回収され、十五分程度で新品の機体と取り換えられるのだ。

 仕組みは簡単、ジェネレーター以外のパーツをあらかじめ組み立てて置き、抜き取ったジェネレーターをそのまま突っ込んでいるだけである。

 整備士学科は、壊れたパーツの修理を担当し、操縦士学科は直された機体で再び戦闘訓練を行う。

 三年目の最後ともなると、両学科ともより実践的な授業を行うようになっていた。

 と、レイラの機体が動く。

 レオン機の切先に自らの剣を軽く当て弾くと、その懐目掛けて飛び込んでくる。しかしレオンも伊達に三位の成績を残している訳ではない。

 即座に一歩下がって間合いを取ると、レイラ機に向けて剣を振り下ろす。レイラ機はそれを受け止め、そのまま鍔迫り合いに移行した。

 機体の性能は互角。ならば鍔迫り合いの行方は二人の技量の差に直結する。そう思われた直後、レイラ機が僅かに腕を引き力を抜いた。

 当然レオン機の刃がレイラ機へと迫る。しかし、刃がレイラ機に触れることは無かった。

 真下から襲う衝撃に、レオン機の腕が弾き上げられたのだ。


「ショックバーストか」

「腕ぐらいなら打ち上げられる威力はあるからな」


 今回、実戦訓練としてアルミュナーレに登録されている魔法は三つ。一つはいつものショックバースト、そして目つぶし用の強烈な光を発生させるフラッシュライト、最後に対魔法用のマジックシールドだ。

 マジックシールドは、アルミュナーレほどの腕力があれば簡単に突破されてしまうほどの脆いものだが、魔法の衝撃を和らげる程度ならば十分役に立つ魔法だ。今回ならば、ショックバーストを完全に無効化するだけの力はある。事実、致命傷を避けるために、実戦に出ているほとんどのある機体がこの魔法を登録していた。

 しかしレイラは、相手が攻撃を仕掛けるタイミングというマジックシールドの発動タイミング外でショックバーストを放つことで、腕弾きを成功させたのだ。

 両腕を上空へ弾き上げられたレオン機は当然その胴をがら空きにさせる。

 そこにレイラ機の剣が突きつけられた。

 その切先は完全に操縦席を捕らえている。終わりだな。


「そこまで!」


 教官がマイクに向けて叫ぶと、二機はゆっくりと後退して距離を取りそれぞれの武器を腰に格納し、こちらに戻ってくる。

 それに合わせて、周囲にいた整備士学科の生徒たちがあわただしく動き始めた。

 この後二機を回収し格納庫へと運び、十五分以内にジェネレーターを交換して新しい機体を持ってこなくてはいけないのだ。

 急げよ!と整備士学科の教官から檄が飛び、生徒たちが停止したアルミュナーレの周りに集まる。

 レイラは操縦席のハッチを開くと、そこから魔法も使わずに飛び降りた。

 整備士学科の生徒たちに動揺が走るが、レイラがシュタッと見事に着地すると、関心のような感嘆のようなため息が零れる。そして、見とれている場合でないことに気づき、すぐさま移動係が操縦席へと乗り込んで行った。

 レオンは普通に魔法を発動させ、草原へと降り立つ。


「二人ともお疲れさん」

「レイラの連勝だな」

「当然よ」

「クッ……」


 表情一つ変えず、冷たく言い放つレイラ。レオンは顔を伏せ、拳を握りしめた。

 都市外演習以来、レイラの態度が明らかに冷たくなった。

 誰をも突き放すような言動に、挑発とも取れる言葉選び。前から呆れた視線はよく向けられたが、最近では敵意にも似た感情を含んでいる気がする。

 まあ、俺はアルミュナーレ大好きだし、あいつにはアルミュナーレなんか大嫌いって言われちゃったから仕方ない事かもしれないけど、二年以上付き合って来て唐突に距離を置かれるのは少しさみしい。


「次はエルドとバティスだな。今のところエルドは安定して全勝しているが、バティスも最近好調だ。お互い頑張るように」

『はい!』


 教官は一瞬レイラを見たかと思うと、すぐに手元の資料に目線を戻してしまった。


 戻ってきた新品同然の機体に乗り込み、起動させる。

 隣でバティスも同じように機体を起動させた。

 どちらともなく頷き合い、試合の開始位置へと移動する。


「準備出来たな」

「エルド機、問題ありません」

「バティス機、いつでも行けます!」

「では――始め!」


 合図と共に、俺は機体を後方へと勢いよく傾かせた。直後、顔の位置にバティス機の剣が振り抜かれる。


「チッ」


 集音魔法がバティスの舌打ちを拾った。

 甘いな。俺はそんな簡単な奇襲にやられるほど温くは無いぞ。

 後方へと倒れていく機体の中、俺はジェネレーターの出力を上げならフッドペダルを操作し、地面をけり上げさせる。

 機体は大きく後方へと跳びながら、右腕だけのバク転をして体勢を立て直した。


「めちゃくちゃな機動しやがって」

「意外とそうでもない。んじゃ始めるぞ」


 仕切り直しとばかりに、俺はショックバーストを放つ。それは当然、マジックシールドによって弾かれるが、ただ接近するまでの間に魔法を放たれないようにするための手段に過ぎない。

 ショックバーストの威力を最少に絞って燃料の消費を節約しつつ、バティスの機体へと斬り込む。

 バティスはマジックシールドを発生させたまま、俺の剣を受け止めた。

 そしてすかさず右腕を突きだし、機体の左手目掛けて魔法を放ってくる。俺の弱点が動かない左腕なのだから当然だろう。

 だが俺も、ただやられるほど愚かでは無い。

 放たれるショックバーストに、同じ魔法をぶつけて威力を相殺する。


 アルミュナーレが燃料的な問題を抱えているのにもかかわらず、魔法を主兵装としている理由はこの射角の自由さだ。

 銃や大砲のような射撃兵器は、懐に飛び込まれるとその射角から意味をなさないただの鈍器と化してしまう。しかし魔法の発動に射角は存在しない。

 ただ自分の機体を傷つけないという条件さえ満たせば、どのような角度、方向に向けても放つことができる。

 当然、至近距離で放たれる魔法に、同じく至近距離から魔法を放ち相殺なんて技も問題なくできてしまうのだ。


 吹き荒れる衝撃波が機体の表面をガタガタと揺らすが、その程度ならば問題ない。

 俺は右腕に力を入れて、バティス機の剣を一瞬だけ押し返す。

 その隙を突いて機体をしゃがませ、足払いを仕掛けた。

 バティスは機体を跳躍させて足払いを躱すが、空中にいるバティス機目掛けて即座にショックバーストを放つ。

 マジックシールドを張っていても、空中にいては踏ん張りは効かないだろ。

 衝撃に後方へと押し流されるバティス機。その機体を追って、助走を掛けながら、俺は剣を突き出す。

 片腕一本の剣技も、ここ二年で大分様になって来た。

 最初こそ、ルネさんに習った技術を機体動作に応用しようとしたものの、やはりキッチリと剣技を模倣するには左腕を使うしか無く諦めたのだ。

 そこで俺がルネさんと相談し、考え出したのがこのアルミュナーレ専用剣技。

 機体の関節をフル稼働させて行う、人ではできない動きを使った片腕の斬撃である。


「やらせるかよ!」


 突き出した俺の剣は、バティス機が強引に機体の体勢を崩すことで躱された。

 そのまま着地したバティス機は、地面を大きく削りながら片膝立ちで体勢を維持する。追い打ちをかけようにも、上半身のバランスはしっかりと保たれており、打ち込む隙は無い。


「あと数か月しかねェ! こっちだっていい加減四位に甘んじる気はねぇンだよ! お前も! レイラも! レオンも! 全員ぶっ倒して、俺がトップ取る!」


 いい気迫だ。俺の体までブルブル震えてきそうになる。

 けど、俺だって簡単に無敗の座から降りる気はない。マニュアルコントロール、隻腕剣技、そして俺の意地! 全部掛けてバティスを倒そうじゃないか!


「掛かってこいよ!」


 バティスの機体が立ち上がりながら突撃を掛けてくる。

 構えられた剣は、俺の左側を狙って振るわれるだろう。なら、そこに合わせてカウンターを仕掛ける!

 腰を低くし、剣を構える。

 振り抜かれる剣は、予想通り俺の左側を狙ってきた。

 俺は即座にフラッシュライトを発動させ、一瞬だけバティスの視界を奪い、こちらの行動を見えなくする。俺もバティス機が見えなくなるが、振り下ろされる剣の軌道を急に変えるのは不可能だ。

 俺は振り下ろされる予定の軌道に向けて、剣を突き出した。

 ガシャンと強烈な音と衝撃が機体を襲い、バティス機の腕に俺の機体の剣が突き刺さる。

 そのままの力で剣を押し込み、バティス機を引き倒しながら右足を振り上げる。

 全身を使ったその蹴りは、相手の可動式カメラ、すなわち頭部を吹き飛ばした。


「ぐぁぁああああ!」


 機体はそのまま転倒し、勢いに乗って腕を引き千切りながら転がる。

 フラッシュライトの効果が切れたときには、バティスの機体は右腕と頭部を失い、草原に倒れていた。

 俺はゆっくりと近づきバティス機に跨ると、剣を逆手に構えて振り上げる。このまま振り下ろせば、操縦席を貫く軌道だ。


「そこまで!」


 そこで教官からストップがかかった。

 俺は剣を腰に接続し、バティス機に向けて手を伸ばす。


「大丈夫か?」

「クッソ、派手に転倒させやがって」


 そう言ってバティスは俺の機体の手を取り起き上った。どうやら体の方は問題ないらしい。


「俺に勝つのはまだまだだな」

「なんで同じ機体使ってんのに、そんな出力やらに違いが出るかね……こっちだってジェネレーターはマニュアルコントロールなんだぞ」


 左腕を使いたいレイラたち三人は、バランサーの解除とジェネレーター出力の手動調性のみマニュアルで行うことにしたらしい。

 しかし、俺は各種の排熱やスタビライザー、空力フィンの角度なども自分で調整しているのだ。なにより、重心制御装置のマニュアルコントロールの恩恵は大きいだろう。

 バランサーとジェネレーターはお互いに直接連絡しあっており、バランサーはジェネレーターの出力を自動で変化させて強引にバランスを取るものだ。それに加えて、スタビライザーによる衝撃の吸収、重心制御装置による安定、その他諸々の機能を加えることで、アルミュナーレはようやく自由に動くことができる。

 俺はその重心制御装置をコントロールすることで、インパクト時の威力を強引に高めているのである。おかげで、振り下ろされる剣に負けることなく、バティス機の腕を貫くなんて芸当ができた。

 人ならば数センチ程度の重心移動の違いではそれほど大きな力の差は生まれないが、アルミュナーレほどの質量ともなれば、その数センチですら大きな違いとなる。その分重心の移動後にバランスが崩れ操作が難しくなるが、そこは俺の腕の見せ所と言う奴だ。つまり――


「フルマルチの特権だな。左腕を犠牲にすれば、バティスだってできると思うぞ?」

「代償がデカすぎるわ! あぁあああ! クソッ! 次は負けねェ!」

「何度でも寝かせてやるさ」

「お前たち、しゃべってないで早く戻ってこい!」

『すみません!』


 教官の喝によって、俺達は機体を駆け足で集合場所へと戻すのだった。




 戦闘訓練の終了後、職員室で教官たちが集まり、会議を開いていた。

 議題は、今年度の卒業生に関して。つまりエルド達の中で誰を選ぶかと言うことだ。


「ふむ……」


 この中で一番地位の高いガズルが、手元の資料を見比べながら唸る。

 教官たちはその様子に、首を傾げた。


「ガズル教官、どうしましたか? 今年はかなり優秀な生徒が残っていると感じますが、何か心配事でも?」

「ああ、先ほど今年の騎士雇用定員が総司令部から通達された」

「何名ですか?」


 ここにいる全員が、四名であることを望んでいた。

 彼らが互いに努力しあい、近年稀に見る実力集団であることを理解しているからだ。


「三名だ」


 その言葉が紡がれたとたん、職員室の空気が一気に重くなる。


「三名」

「三名ですか」


 口々にその数字を復唱する教官たち。その数字は、教官たちにも重くのしかかる物だった。


「去年は五名だったのですがね……」

「確か一昨年も」


 そう言いたくなるのも仕方がないだろう。去年と一昨年は、ジャカータ司令部による作戦によりアルミュナーレの保有台数が増え、その移動と増員の為に例年よりも多くの操縦士候補生が正操縦士へと昇格していった年だった。

 彼らとて実力は申し分ないのだが、今年のメンバーに比べると、やはり見劣りしてしまう。


「落ち込んでもいられん。今日の議題は、この四人の中から誰を選ぶかと言うことだ。正操縦士としての確定は一月に行われる試験の後に判断するが、指令部にも準備が必要だからな。誰を候補としているか、決めなければならない」


 候補としては、エルド、レイラ、バティス、レオンの四人で間違いなく確定だろう。しかし、教官たちはこの中から一人、落とされる可能性の高い者を上げて報告しなくてはならない。

 それを選ぶことが、どれだけ辛い事であってもだ。


「まずエルド君は確定でよろしいのでは? ペーパーテストは二点差の二位ですし、剣技も一年の最初に比べれば、見違えるほどに成長しました。今ならば、正操縦士とでも十分に戦えるだけの力を有しています。なにより、アルミュナーレの操縦に関しては他の追随を許していない」


 現状に至るまで、戦闘演習で誰にも敗北していないエルドの操縦技術は、いかに特殊なものであっても認めざるを得ないものだ。

 もともとアルミュナーレの数は少なく、機動演算機(センスボード)や機体の装備などもそれぞれに合わせてカスタマイズされるため、特殊性はそれほど気にすることでもない。最初こそ、他の団員が困惑するかもしれないが、すぐになれるだろう。


「そうですね。エルド君は確定でいいと思います」

「私も同意見です」


 次々に賛同が上がり、エルドの正操縦士入りは確定した。

 そして次に名前が挙がったのは、レオンだ。


「レオン君も問題ないかと。成績は一位と五点差で三位。剣技も申し分ない。性格も落ち着いていますし、操縦も基本にそった上で独自の操縦も取り入れています。試合結果もエルド君やレイラさんにこそ敗北がありますが、全体を見て状況を判断する能力は、彼らよりも秀でている」

「上に上がっていくタイプですね」


 エルドが戦場でその強さを発揮するタイプだとすれば、レオンはその後方、指揮官としてその強さを発揮するタイプだろう。

 戦場全体を見渡し、作戦を立てより効率的な動きを行う。そんな操縦士だ。

 レオンの正操縦士入りも、賛成多数によって可決されることとなる。

 しかし、残りの二人に対し、教官たちの意見は対立した。


「私はレイラさんを操縦士にするべきかと。オールパーフェクトを操縦士にしないなんて、あり得ません」

「しかし彼女は感情の幅が大きすぎる。最近では機体に対する配慮も無くなってきているようですが」

「戦いになれば、配慮が少なくなるのは当然です」

「しかし、練習でこれでは本番では機体が持たない可能性も」


 

 教官たちの意見を聞き、レイラの操縦したアルミュナーレのデータを見つつ、ガズルは唸る。

 都市外演習を終えて以降、レイラの動きが変わったのは見ただけでも理解できる。しかし、それがデータとなるとより顕著だ。

 敗北こそエルドに付けられたものだけで他は全勝しているのだが、機体の負荷は常に百二十%を超え、レイラの操縦した後の機体は関節が悲鳴を上げている。出力に任せた攻撃も多く、まるで機体を捨て駒のように扱う節が多々見られた。

 実戦では、練習の二倍以上自分の悪いところが発揮されると言われている。それを踏まえると、今のレイラでは戦場に出すことに不安が残る。

 初めてアルミュナーレに乗ったころの不安定な精神も考えると、大丈夫だと太鼓判を押して送り出すことができないのだ。

 対するバティスは、成績こそ四位で操縦技術もまだまだ甘い所が多いものの、今日の戦いでも分かる通りその向上心は凄まじく、女に軽い所こそあれど精神面は安定している。クラスのムードメーカーになることも多く、部隊に配属されても雰囲気が悪くなることは無いだろう。


「どちらにも利点があり欠点がある。人間らしさといえばそうなのかもしれないが、戦場ではそれが命取りになりかねないからな」

「難しいですね」

「ここは全員の納得がいくまで話し合うべきです」

「そうだな。多数決で決めるには惜しい人材だ」


 その後、徹底的な討論が行われ会議の決着が付いたのは、開始から約二時間後の事だった。


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