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 司令部に向かいながら、ブノワさんが魔導車について説明してくれた。

 簡単に行ってしまえば、アルミュナーレのスペックダウンバージョンだ。

 そもそも、アルミュナーレがわざわざ濃縮した魔力液(マギアリキッド)を使用して特別なジェネレーターで動いているのは、その巨大な機体を動かすための膨大なエネルギー量を補うためだ。そのため、魔導車サイズならば、濃縮前のただの魔力液(マギアリキッド)であっても十分に動かすことができる。

 濃縮する工程が必要ないため、アルミュナーレに比べれば遥かに安価で動かすことができる。

 と言っても、まだまだ魔導車は高級品であり、これを日常から使うことができるのは、上級貴族や豪商などである。整備費や維持費、インフラの整備の影響でまだまだ馬車の方が多く利用されているらしい。

 しかも、ただの魔力液(マギアリキッド)でも生成できる町はフェイタル王国でも四カ所しかないため、途中でガス欠にでもなれば笑い話では済まない。

 魔導車を個人で所有している者達も、まだ仕事で使うというよりも、趣味でドライブするのが主な使用方法だと言うことだ。

 この魔導車のエンジンは、魔導車以外にも、アルミュナーレ整備所のクレーンや、王城や高級宿のエレベーターなんかにも使われているらしい。

 今後、開発コストが下がれば、大きな町だともっと普及することになるんだろうな。ああ、投資とかあるんだったら、確実にやるのに……


 何とか一枚かむ方法は無いかと考えているうちに、魔導車は司令部の正面へと到着した。


「ここだ。ブノワ助かった」

「いえ。では、自分は魔導車を返してきますので」


 隊長と俺が魔導車から降りると、ブノワさんは車を反転させ元来た道を戻っていった。


「ここがアルミュナーレ総司令部だ。アルミュナーレ隊に入るのならば、何かと来る用事が増えるから覚えておいて損は無いぞ」

「あ、はい」


 そこは、町の中心近くにある五階建てで石造りの建物だ。周りもほとんど同じような形であり、見た目だけで判別するのは難しい。

 唯一ここが司令部であることを示しているのは、壁に垂らされた大きな国旗と、入り口の横に吊るされている木製の看板だけだ。

 看板には、デフォルメされたアルミュナーレのマークが掘られ、その上からアルミュナーレ総合指令部と書かれている。


「こっちだ」


 隊長が中へと入っていったため、俺も後を追う。

 一階は大きなフロアになっており、会社のフロントのようだ。

 隊長は、まず受付へと足を運び、受付の子と何かを話している。遠目に見ても、かなり綺麗な人だ。さすが総司令部の顔役と言った所だ。

 その顔役なのだが、あの笑顔は作り笑顔なのだろうか、それとも本心からの笑顔なのだろうか。俺には隊長が話しかけたとたん、受付の子の笑顔が一層輝いたように見えたぞ。ボドワン隊長もアルミュナーレ隊の隊長なんて将来安泰のエリートの上に男らしいイケメンだし、意外とファンが多いのかもしれない。

 そう言えば、隊長は結婚しているのだろうか。アルミュナーレ隊の結婚率とか少し知りたいんだよな。アンジュのためにも。


「待たせたな。司令とはすぐに面会できるそうだ」


 どうやら隊長は、総司令の都合を聞いていたらしい。あ、受付の子の笑顔が、元に戻った。どうやらあの笑顔はボドワン隊長限定のようだ。

 それに気づかない隊長は、そのまま階段へと向かい、最上階へと登っていく。現代ならば、五階建てはほぼ間違いなくエレベーターで上がるところだが、この世界だと九階ぐらいまでならば、平然と階段で上がる。と言うか、十階以上でないとエレベーターを付けることはほぼ無いらしい。健康的で何よりですね……

 少しだけ息を荒くしながら、五階へと到着する。

 隊長が呼吸一つ乱さないのは、さすがと言うべきなのだろう。

 最上階まで上がると、階段を登り切ったすぐそばと、階段の反対側に一つの二つだけ。最上階は二部屋しかないようだ。

 隊長は近い方の扉に近づき、ノックする。


「第31アルミュナーレ隊隊長ボドワンです。任務の報告と相談したいことがあり参りました」

「入れ」

「失礼します」


 隊長が扉を開けて中へと入る。俺も入って良い物かと悩んでいると、部屋の中から声がする。


「奥の者も入ってくるといい」


 どうやら、俺の存在にも気づいていたみたいだ。しかし、扉越しに気配を読むとか、どこの達人だよ……まあいい、悩まなくて済むのは助かる。


「失礼します」


 部屋は、小さな会議室ほどの大きさで、豪華な調度品や絵画が飾られている。

 床に敷かれた絨毯もふわふわで、靴で踏んでいるのがもったいないぐらいだ。

 俺から見て、右側にはソファーとテーブルが。右側には大きな執務机が置かれている。机にはファイルが詰まれ、そこで忙しそうに男性が手を動かしていた。こちらを見る気配も無い。と、言うか、この状態で俺の気配を読んだのか……底が知れん


「よく来たな。ソファーに座って少し待ってくれ、この書類だけ片づけてしまう。誰かいるか!」

「こちらに」


 総司令が声を上げると、部屋の隅に設置された扉から、メイドが出てきた。

 その瞬間、俺のテンションが心の中で跳ね上がる。

 メイド、メイドですよ! ミニスカとか萌え萌えとか変なこと言わない、純粋な英国風メイドさん! けど、見た目は大和撫子とか、ズルすぎるでしょ!


「彼らに飲み物を。俺の分も頼む」

「承りました」


 メイドさんは一礼だけして、再び扉の奥へと消えていく。

 一挙手一投足に気品を感じる素晴らしいメイドさんだった……

 俺が、呆けたまま扉を見ていると、ボドワン隊長がこっそりと耳打ちしてくれる。


「あの人は、総司令のサポートメイドだ。アルミュナーレ隊に入ると、各隊に一人か二人必ずサポートメイドが派遣されるぞ」

「か、必ず!? と、言うことは隊長の部隊にも!?」

「ああ、今回は近場の短期任務だったから町で待機してもらっていたが、国境警備などの長期任務では身の回りの世話をしてもらう人がいなければ私生活がめちゃくちゃになるからな」


 なるほど、アルミュナーレ隊のメンバーは少数精鋭だ。隊長は操縦士だし、副長とリッツさんは整備士、ブノワさんは斥候で隊にいないことも多いし、カリーネさんも機動演算機(センスボード)の調整で忙しい。と、いうよりカリーネさんが家事をやっている場面を思い浮かべることができない。だから、サポートのメイドさんを付けて、隊員の健康管理を行っているのか。


「ちなみに、サポートメイドは皆美人ぞろいだ」

「その情報はかなり嬉しいですが、大丈夫なんですか? アルミュナーレ隊って男ばっかりでしょ?」


 そんな中に美人を放り込めば、どうなるか分かった物では無い。特に、戦闘の後なんかは気分が高まってるって聞くし。

 ま、まさかそれの処理まで任されるんじゃ……


「大丈夫だ。サポートメイドは戦地でも戦えるように鍛えられている。俺達がアルミュナーレについて学んでいる間もずっと格闘を主軸に訓練しているんだ。正直、アルミュナーレ隊のメンバーで囲んでも、彼女たちを組み附すことは不可能だろう」

「どんだけ精鋭ぞろいなんですか……」

「だからエルド君が心配するようなことは無いぞ」

「はぁ……」

「まあ、向こうが受け入れてくれれば話は別だがね」


 とりあえずアルミュナーレ隊に入れば、メイドさんが私生活の世話をしてくれるってことでいいらしい。素晴らしい事だ。

 と、書類の整理が終わった総司令がこちらにやってくる。それに合わせて、俺達は席を立とうとすると、総司令が遮る。


「構わない。座っていてくれ」


 総司令が同じように反対側のソファーに座ると、見計らったようにメイドさんが戻ってきて、俺達の前に一つずつティーカップを並べていく。

 ティーカップからは良い香りが立ち上っていた。


「ふむ、知らない少年がいるようだな。ボドワン、要件とは彼に関することか?」

「はい、彼の名はエルド。今回の任務で訪れた村に住む少年です」

「エルド十五歳です。よろしくお願いします」

「アルミュナーレ隊総司令のモーリス・ルヴォフだ。なかなかに礼儀をわきまえているようだな」


 そう言って総司令はニヤリと笑みを浮かべた。

 それって、俺が部屋の前で入るかどうか悩んでいたことですかね……


「ただ、彼に関することの前に、任務の報告をした方が分かりやすいので、そちらを先にしてもよろしいでしょうか?」

「良いだろう。たしか、敵性アルミュナーレが現れたと通報があったのだったな」

「はい、順を追って説明します」


 ボドワン隊長は、俺や村長が話したことを総司令に伝えていく。最初こそ、真剣に聞いていた総司令だったが、途中からその表情に険しいものが現れた。

 そして、俺が撃退したところで驚いたように俺を見る。まあ、当然だろうな。まともな訓練も受けていない農村の子供が、初めて乗ったアルミュナーレで敵を追い払ったなんて、普通は信じられない。

 だが、その証拠になる機体はしっかりと回収しているし、敵性アルミュナーレの残骸も少しだけだが回収してある。証拠はバッチリだ。

 隊長が話し終えると、総司令は眉間を揉みほぐしながら深いため息を吐いた。


「なるほど、敵はドゥ・リベープルで間違いないだろうな」

「はい、自分もそう思います」

「ドゥ・リベープル?」


 聞きなれない言葉に、俺は思わず口に出してしまう。


「あ、すみません」

「構わない。ドゥ・リベープルは、唯一国に頼らずアルミュナーレを動かせる傭兵集団(戦争屋)だ。色々と面倒な組織で、素性が全くつかめない。国としても、ほとほと迷惑しているのだよ」

「そんな組織があったのですか」


 正規軍でないことは分かっていたが、まさかそんな組織が存在したとは。と、言うか国に頼らずってことは、独自に濃縮魔力液(ハイマギアリキッド)の生成装置を保有しているってことだよな。

 どんな組織なんだよ……


「それで、回収した機体は今どこにある?」

「第三格納庫の三番ハンガーに格納しています」

「そうか、後で確認しておこう」

「それで本題なのですが」

「ああ、この少年についてだな」


 二人の視線が俺に向けられる。軍人の視線ってすごい威圧感あるんだよな。身がすくむ思いだ。


「彼の希望もあって、私は彼を養成学校(アカデミー)に推薦したいと思っています」

「ふむ。君の判断だ。特に異存はないが?」

「ただ、今年の前期募集期間が締め切られてしまっているので、総司令に何とかしてもらえないかと。彼の技術を半年も腐らせるのは、正直かなり惜しいと感じます」

「なるほど、席を用意できないかと言うことか」


 その話は隊長からあらかじめ聞いていた。

 養成学校(アカデミー)への入学募集は、一月から二月の上旬までで締め切られる。その後三月の初旬に試験が行われ、中旬までに入学できるかどうかが決まるのだ。今はすでに三月の下旬、締め切り期限どころか、試験日もとうに過ぎてしまっているのだ。

 次の入学は、半年後の後期入学になるため、それまでの半年、この町で俺はやることが無くなってしまうのだ。こんな都市の近くじゃ、狩りをやる場所も無いだろうし、所持金の乏しい俺は路頭に迷うことになってしまう。

 そこで、隊長は前期入学に何とかねじ込めないかと、総司令に頼み込んでくれているのだ。

 ちなみに、現役のアルミュナーレ隊の隊長か隊員三名以上の推薦がある場合、試験は免除されるため、席さえ用意してもらえれば問題ないのだが……

 俺の為にここまでしてくれるボドワン隊長、素晴らしすぎます。


「ボドワンにそこまで言わせるほどの人材か」


 総司令の視線が俺を貫く。俺は背筋を伸ばして微動だにせずひたすら総司令の顔をまっすぐに見つめ返した。

 ここは覚悟を示す場所っぽいしな。視線を逸らしたら負けだ。


「ふむ、良いだろう。私が席を一つ確保しておこう。住む場所は決まっているかね?」

「いえ、決まっていません」

「なら寮も必要だな。今日から入れるように手配しておこう。セッテ」

「はい」

「彼を後で寮に連れて行ってくれ。それと私がすぐに手紙を書くから、それを寮長に渡すように」

「承りました」


 メイドさんが一礼して奥の部屋へと戻っていく。


「と、言うことだ」

「ご配慮、ありがとうございます」

「ありがとうございます」

「なに、優秀な人材は少しでも早く欲しいからな。今まで誰も推薦してこなかったボドワンの推薦だ。その分掛かる期待は大きいぞ」

「問題ありません。必ずアルミュナーレ乗りになってみせます」

「いい啖呵だ、期待している。では、少し待っていてくれ、寮長に渡す手紙を書いてくる。ボドワンは私と後程格納庫へ行くぞ」

「了解しました」


 数分で総司令は手紙を書き、メイドさんに渡した。俺はそのメイドさんについて部屋を後にする。


「寮は学園のすぐ近くにあります。少し距離がありますので、魔導車で向かいましょう」

「良いのでしょうか? 魔導車は軍でもあまり使えないと伺ったのですが」


 別にまだ時間はあるし、徒歩でもいいのだが。


「問題ありませんよ。私の自家用車ですから」

「マジですか……」

「はい、マジです」


 セッテさんはクスクスと可愛らしく笑いながら、建物の裏にある駐車場のような場所へとやってくる。そこには、数台の魔導車が並んでいた。

 そのうちの一台、真っ赤なミニクーパーのような車がセッテさんの自家用車のようだ。


「どうぞ」

「あ、失礼します」


 ポカンと車を見ていた俺に、セッテさんはドアを開けてくれる。なんともvipな待遇に思わず挙動がおかしくなりそうだ。

 俺が乗ると、セッテさんも素早く乗り込み、エンジンをかける。この辺りの動作はアルミュナーレとほぼ変わらないようだ。

 違いがあるとすれば、魔導車にはギアチェンジの手間があるぐらいだろう。さすがにこの世界でもまたAT車は存在しないらしい。


「では発進します」

「お願いします」


 車がゆっくりと動きだし、俺達は寮へと向かうのだった。



 エルドが部屋を出て行った後、モーリス総司令とボドワン隊長は二人で歩きながら第三格納庫へと向かっていた。


「ボドワン、君が推薦するほどの価値があの少年にはあると?」

「ええ」

「初めての戦闘でドゥ・リベープルのアルミュナーレを撃破する。確かに凄い事ではあるが、不可能では無いだろう?」


 アルミュナーレの操縦方法さえ知っていれば、それができる者も、数えるほどではあるが毎年いることはいる。

 彼らは、初めての操縦で教員の機体とまともに渡り合うだけの素晴らしい感性を持っている。そんな彼らならば、エルドがやったことを再現するのも不可能ではないとモーリスは考えていた。


「確かに、優秀な者ならば可能でしょう。ですが、それは我が国の機体だからです。数十年も前の、しかもボロボロの機体でそこまでできるかと言われれば、疑問が浮かびます」

「ふむ、確かに彼が自分で修復した機体だと言っていたな。素人修理に片腕の欠損、旧式の機動演算機(センスボード)、確かに厳しいかもしれん。だが――」


 それでも戦える者はいるはずだ。アルミュナーレ乗りに選ばれる者たちは、それだけすぐれた才能を有した者なのだから。

 しかし、その者達にボドワンが推薦状を発行することは無かった。


「ええ、可能なものもいるでしょう。少し動かしただけで、その機体の特性を理解するような者もおります。ですが、私が彼を評価した最大の理由は別にあります」

「ほう、それは?」

「したたかさですよ」


 意味を理解し切れず、モーリス総司令は眉を顰める。

 そんなことを話しているうちに、第三格納庫へと到着した。

 新しい機体が入ってきたためか、中はかなり活気にあふれている。


「総司令もあの機体を見れば分かるはずですよ。自分の言った意味が」

「そうか、では見せてもらおう」


 二人は格納庫の中へと入り、モーリスはボドワンが言った意味を理解した。


「なるほど、確かにしたたかだ」


 片腕が無く、頭部も砕けている。

 各関節はすでに取り外され、機体の胴体のみがクレーンで吊るされた状態だ。

 それでもしっかりと分かる。

 エルドの戦い方。それは、生き残る者の戦い方だ。

 高潔な軍人は潔く死ぬことを良しとする傾向がある。惨めに生き残るぐらいなら、泥臭く地べたを這いずるよりは、そう言って死ぬことを選んでしまう。

大貴族になるほど、その傾向は強かった。家の名に傷を、泥を付けるぐらいならと、戦場で散ってしまうのだ。

 だが、そんな騎士はアルミュナーレ隊にはいらないのだ。

 アルミュナーレ隊は生き残らなければならない。泥臭くても、惨めでも、そんなことは関係ない。アルミュナーレと共に生き残り、敗北した戦闘であっても町に帰ってこなければならない。

 そうでなければ、アルミュナーレは敵に鹵獲され、相手の新たな戦力として国に牙を突き立ててくる。

 だからこそ、養成学校(アカデミー)では生き残れと口を酸っぱくして教えているのだが、生まれてからずっと教えられてきたことと、養成学校(アカデミー)の短い期間で教えられたことでは、やはり長い年月かけて刷り込まれてきた教えが戦場では優先されてしまうのだ。

 だからこそ、アルミュナーレの養成学校(アカデミー)は平民貴族問わず優秀な者を集めているのだが、平民ではアルミュナーレの知識を前もって仕入れることが難しく、入学前に家庭教師などを使い勉強してくる貴族に追い落とされてしまう。

 そのせいで、操縦士はどうしても貴族の比率が高くなってしまうのだ。

 だからこそ、エルドのような存在は貴重だった。

 平民だが、アルミュナーレに関して様々な知識を持ち、実戦経験まであり、したたかに生き残る戦い方をする。


「だから自分は彼を推薦したのです」

「なるほど、今期の生徒は期待できそうだな」


 分解されていくアルミュナーレを前に、二人は笑みを浮かべるのだった。


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