第七話:「植物図鑑」
本日二回目のクリフの書斎(エロ本貯蔵庫)。
今回は、エロ本ではなく植物図鑑を見に来た。
別に前回もエロ本を見るために行ったわけじゃないが・・・・・・
図鑑はたしか・・・・・・
あった。
「三国植物図鑑」
この本はこの世界の3つの国全ての植物を記載した図鑑らしい。
ええっと、魔法花は・・・・・・
あった、これだ。
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<魔法花>
生息域:
魔法帝国マジール、騎士王国シュウェーツ、
幻獣族共和国ファントミティアのどの国にも存在するが、
ほとんどは魔法帝国マジールで育つ。
主に山や平地に存在する。
特徴:
様々な色をし、小さくて花びらが5枚程度ある。
色は、赤色、黄色、青色、緑色などがある。
色による効果の変化は確認されていない。
効果:
一株摂取するたびに通常時と比べて
魔力消費量が1/2倍、火力が2倍になる。
天然のものは通常時と比べて
魔力消費量が1/4倍、火力4倍、そして自然治癒効果がつく
なお、一株当たりの効果継続時間は5時間程度。
そして、摂取量は効果と比例する。
例:2株(人工)→魔力消費量1/4倍、火力4倍、効果継続時間10時間
価値:
人工→一株約500万マジール
天然→一株約5000万マジール
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これが図鑑の説明だ。
ほとんどはアレイナが説明したどうりだったが、一つ気になった事がある。
それは、魔法花の価値だ。
一株で500万マジールって高すぎるだろ!
ちなみに、1マジールは日本でいう1円と価値が等しい。
で、天然のやつはその10倍の5000万マジールか。
この世界の平均年収は500万マジールぐらいだから、
人工一株で1年分、そして天然一株で10年分の年収か。
えっぐ。
これをクリフとアレイナは10株(人工)を売ってるなら年収は・・・・・・
オーマイガー!
とんでもない額だな。
だからこんなに家がでかいのか。
納得だ。
非常に納得した。
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