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第五話:「クリフ、お前、そういう趣味だったのか」

 俺は今、両親とのピクニックから帰ってきた。

 そして、「ゆるーく」最強魔法使いを目指すと決心した。

 そう決心はしたが、


 具体的にどう過ごすのが正解なのだろうか。


 もちろん、自然と触れ合うことなどしたいことはたくさんある。

 だが、そんなことをしていると時間があっという間に非効率的に飛んでいく気がする。

 時間は有限だ。

 せっかくの異世界だ、なるべく効率良く時間を使いたい。

 たけど、一回思ったことを全部やってみるような生活をやってみないと、

 効率も何もわからない。


 とりあえず、明日そう言った生活をおっくてみよう。

 今日はピクニックで疲れたから、少し早いが寝ることにしよう。


 ---


 グッドモーニング!エブリワン!

 昨日少し早く寝たからか、今日の朝はすごき気分がいい。

 いまからダッシュで10キロ走れるな。

 さぁ、今日は好きなことを好きなタイミングでやろう。

 まずは・・・・・・


 父の書斎に潜り込む。


 「はぁ、はぁ」


 相変わらず階段はきっついな。

 マジで疲れる。

 朝の元気が一瞬にして全部持ってかれた。


 書斎の大きな扉を開けると、本独特の匂いが漂ってきた。

 こっちの世界の本の匂いは、日本の本と少し違うにおいがする。

 紙の材料が違うのだろうか。


 そんなことを思いながら適当に俺の興味を引く本を探していると、

 足が床に引っかかって転びそうになる。

 俺はとっさに本棚に飾ってあった小さな石像のようなものを手でつかむ。


 「ガラガラガラ」


 つかんだ石像の頭が急にぺこんと折れるように後ろに倒れたら、本棚が横に動いた。

 

 「これは・・・・・・隠し部屋か?」


 本棚が横に動いたことにより、新しい部屋につながった。

 その部屋にはまたもやたくさんの本棚が置いてあった。


 「この布はなんだ?」


 本棚が置いてあることに変わりはないのだが、この部屋の本棚には紫色の布がかぶっていた。

 少し怖い雰囲気を放ってはいたが、中が気になったので布をめっくてみることにした。

 ただ、そこには俺が驚愕するものが収められていた。


 「幻獣族と〇〇プレイ」


 お、おい。

 ま、まじかよ。

 クリフ。

 お前は「こういう」趣味だったのか。

 正直・・・・・・


 ちょっと引いたわ。  


 ていうか・・・・・・


 めっちゃ引いたわ。


 クリフはいつも穏やかな口調でしゃっべているから分からなかったら、

 そういう、何というか、性欲があるんだな。

 しかも幻獣族って、


 「わかってるじゃないか」



 

こんにちは、もしくはこんばんは。

はるてぃーです。

今回は短めでしたが、後半からインパクト強めだったので、これくらいにしておきました。

今週末に投稿したいところですが、用事があるのでできません。

申し訳ございません。

ですので、また日曜日の夜か、来週に会いましょう!

じゃあね!

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