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第一話:「新たな世界」

 目が覚めたら、知らない男女二人がこちらを愛おしそうに見ていた。 

 その二人は何というか・・・・・・


 とてつもなく美男美女だっだ。


 しかも優しく包まれるようなきれいな紺色の髪をしていた。

 最高じゃないか。


 だが、この美男美女はいったい誰なんだろうか。

 というか、俺って銃で撃たれたんじゃ・・・・・・


 「この子は私かクリフ、どっちに顔が似たのかしら。」

 

 は?

 俺が、何に似てるって?

 クリフ? このイケメンのことか?

 なんで俺がこの二人と顔が似るんだ?


 というか、なんで日本語しゃべってるんだ?

 外国人じゃないのか?

 そもそも、この状況は何なんだ?  

 

 「ワンダーは俺とアレイナ、どっちにも似たんじゃないか?」


 この美女はアレイナっていう名前なんだ、いい名前じゃないか。

 だが重要なのはそこじゃない。

 さっきクリフが言ってた、「ワンダー」のところだ。


 ワンダー?誰だそいつは?

 俺はそんな奴知らない。


 ちょっと待てよ。 


 最初に二人が俺を愛おしそうな目で俺を見ていた。

 さっきアレイナが「この子」と言った。

 そしてクリフが返答する形で「ワンダー」と言った。

 ということは・・・・・・

 

 俺が「ワンダー」ということか?

 

 いや、そんなことはあるはずがない。 

 だって、俺死んだんだもん。

 きれいなヘッドショット受けてしんだもん。

 存在してないはず。

 

 だがそんな俺の考えは、すぐに打ち砕かれた。

 

 部屋の奥の方に立派な鏡が見えた。

 鏡のふちには読めるけど見たこともない字が書いてあった。

 鏡にはクリフとアレイナと同じ髪の色をした可愛い赤ちゃんが映っていた。

 最初は単純に可愛い赤ちゃんだなと思っていた。 

 だが、ずっと見ているうちにある事に気が付いた。 

  

 呼吸と瞬きするタイミングが俺と連動していた。

 

 これではっきりした。

 クリフとアレイナの話していた内容にも納得だ。

 頭の片隅には思っていたけど、

 可能性を考えて無視していた。

 俺は・・・・・・


 異世界に転生したんだ。

 

 まじか。 

 まじかよ。

 まじで異世界に転生したんだ。

 

 最高じゃねーか!

 

 そして、俺はふと思った。

 これ魔法使えるんじゃね?、と

 ついに俺が5年間もあこがれていた魔法使えるの!?

 やっっっっっっっったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

 ヘッドショット受けて死んで、マジで最悪ぅって思ってたけど、

 そんな考えなんか、遥か彼方に飛んで行った。

 

 よし。


 

 俺は決心した。


 

 俺はこの世界で最強魔法使いになる!

 

 

こんにちは。もしくはこんばんは。

「はるてぃー」です。

昨日の初投稿で

「一月末に会いましょう!」

、と言っていましたが、急遽空き時間ができたので投稿することにしました。

これでこれから、

「〇〇頃に会いましょう」 

とか言えなくなっちゃった。てへっ!

そんなことより、今回の作品はどうでしたか?楽しんでもらえたのなら幸いです。

もし、この話しの「続きが見たい!」や「興味がある!」と思って頂けたら、

ぜひ感想、高評価とブックマーク追加お願いします!

それでは、またいつか(いつかは断言できない笑)!



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― 新着の感想 ―
すごく面白かったです。12才でこの作品を書けるのすごいですね。続き、楽しみにしています。
2025/01/12 22:01 見知らぬ人
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