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第十話:「思ってたんと違う」

 俺の初めての魔法を使って即親にばれてなんか知らんけど英才教育を受ける事になった当日、

 俺は両親と街に来ていた。


 「さぁ、まずは最新の魔導書を買うわよ!」


 書斎にあった魔導書は数十年前のものらしく、これを機に新しいのを買いたいらしい。

 まぁ、これも俺のためなんだが。

 

 「じゃあ次は図鑑を買うわよ!」


 この後もたくさんの店を周った。

 そして、俺たちは最後に魔法用の杖を買いに、専門店を訪れた。


 「最初だから、初心者用の杖を買ったほうがいいんじゃないか?」


 「いいえ、中級者用の杖を買うわよ」


 「・・・・・・」

 

 クリフがアレイナの圧に負けている。

 ちょっとおもしろい。


 その後、アレイナが俺のための杖を選んでくれた。

 その杖の名前は


 「セジェン・アクアゴッド」


 なんか・・・・・・

 

 厨二病っぽいけど、かっけぇ!

 名前通り、水系と氷系の魔法の威力が強くなるらしい。

 水系の魔法を主力にしたいと思っていたから、ちょうどいい。

 最終的には、水系の部隊を召喚して操りたいなー。


 ---

 

 俺たちは、家への帰り道の途中にある馬鹿みたいに広い草原で休憩をしていた。

 そのとき、クリフがこんなことを言った。


 「ワンダー、俺は正直まだおまえの力が本当のものか半信半疑でいる」


 「じゃあ、この草原に魔法でもぶっぱなしたら、信じてくれる?」


 「普通にしゃべってるな・・・まぁいい、魔法を一回使ってみろ」


 なんか口調が少し乱暴というかカジュアルになった気がするが・・・・・・


 「そうね、じゃあこの魔法とかどうかしら?」


 アレイナは魔導書のあるページを指でさしていた。

 そのページにはこんなことがかいってあった。

 

 「中級水魔法:アクア・フラッド」


 やばそうな名前の魔法だな。

 しかも中級魔法。

 まぁ、とりあえずやってみるか。

 杖も使ってみたかったところだし!


 「イメージ・・・利き手に力・・・アクア・フラッド!」


 「グワァァァァァ」


 魔法を使った瞬間、俺たちの目の前にとんでもない量の水が現れて、

 前に向かって放たれた。

 それは消防士が使うホースの勢いと量を遥かに上回っていた。

 空気が揺れるのを感じた。


 「・・・・・・す、すごいわね」


 きれいな緑色をした草原が一瞬にして荒れ地に変わった。

 

 「半信半疑でいたお父さんを許してくれ!」

こんにちは、もしくはこんばんは。

はるてぃーです。

今回は結構インパクトの強いものだったと思いますが、楽しんでいただけたでしょうか。


本編を多くの人に届けるために、ブックマークと高評価お願いします!

それじゃ、ばいばい!

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