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強くてニューゲームはハーレムを確約する  作者: 岩瀬隆泰
第1章 小学1年
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1-5.夏の約束②

「隆ちゃんの学校は、プールで何するの?」

「水をかけっこしたり、鬼ごっこしたり、あとは自由時間もあるから皆で遊んだりしてる」

「ええ!?いいなあ!私の学校には自由時間なんてないよぉ」


 七海が水に浸した足をばたつかせながら不満げに言う。

 俺たちは今、七海の家の近くにある運動公園に来ている。この公園には大きな噴水があり、周囲は水遊びができるようになっているため、夏場の今は子どもたちで賑わう人気スポットとなっている。

 俺と七海はその噴水の縁に並んで腰かけており、足だけを水の中に浸している。着替えも持って来ているので中に入ることもできるが、七海が水に濡れたくないとのことで足だけ涼むにとどめている。お袋と香苗さんは噴水近くの木の下にビニルシートを敷き、木陰で涼みながら談笑している。


「ねぇ隆ちゃん、私のこの恰好、変じゃない?」

「いや全然。むしろ大人っぽくてかっこいい」

「本当!?良かったあ!」


 声は明るいが、表情には安堵の色が濃く出ていた。

 バレエを習う女の子にとって日焼けはNG。よって今の七海は、上下に黒のラッシュガード、頭には帽子という紫外線対策重視の服装をしている。もちろん顔などの露出部にも日焼け止めを塗って対策している。周りでは水着や可愛らしい服を着た子どもたちが遊んでいるため、自身が浮いていると感じたのだろう。


「学校でもこの恰好でプールに入るんだけどね、最初はみんなから『その恰好、変だよ?』って言われちゃったの」

「そうか。それは悲しかったな」

「うん。でも先生がみんなに怒ってくれて、それからは何も言われてないから大丈夫だよ」

「そうか。いい先生で良かったな」

「うん!」


 この時代だとまだまだ頭の固い教師が普通にいたものだが、七海の担任の先生が理解のある人だったようで安心した。


「七海、ピアノとバレエは楽しい?」

「うん!両方楽しいし大好き!」

「レッスンが多くて嫌になったりしない?」


 2人きりになったところで、俺は七海の真意を問うことにした。香苗さんがいないところでなら、彼女の本心を聴けるかもしれない。


「嫌にならないよ。ピアノもバレエも、練習するとどんどん上手になるの。それが嬉しくて、もっと上手になりたいって思って、お母さんにお願いしてレッスンの日を増やしてもらったんだもの」


 噴水の方を見ながら答える七海。俺は予想外の返答に思わず七海の顔を見つめていた。


「七海が自分からレッスンを増やしたいって言ったのか?」

「そうだよ?」


 どうやら俺は思い違いをしていたらしい。てっきり、香苗さんから半ば押し付けられる形でやらされているものかと思っていたが、まさか本人が自ら志願していたとは。


「それにね?」


 七海が改めて俺に向き直る。


「ピアノは隆ちゃんと一緒に弾けて楽しいし、バレエも隆ちゃんが見てくれるから頑張れるんだよ。もっと隆ちゃんとたくさんの曲を弾きたいし、綺麗に踊って隆ちゃんを喜ばせたいもん」


 七海が屈託ない笑顔を見せながら言う。今日1日、七海の笑顔を見る度に複雑な心持ちだったが、今見せているその笑顔に偽りはないと確信できた。


「俺も七海とピアノ弾くと楽しい。七海のバレエも綺麗でずっと見ていたい」

「……隆ちゃん!」


 感極まったように七海が俺の胸に飛び込んでくる。甘い香りが鼻腔をくすぐり、夏の気温で火照った体から熱を感じるも、不思議と暑苦しさはない。

 

「ありがとう隆ちゃん!私すごく嬉しい!」


 首に回した腕を一層きつく締めて抱きつく七海に、俺は左腕を背中に腕を回し、右手で頭を撫でる。


「次のバレエのコンクール、見に行くからな」

「本当!?絶対だよ!」

「うん、約束」

「じゃあ指切りしよう!」


 七海が一旦俺から離れ、右手の小指を出す。俺も右手の小指を出して彼女の小指に絡める。


「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本の~ます♪ゆびきった♪」


 指切りが終わると、七海が小指を話して俺に微笑みかける。その笑顔に、俺も自然と頬が緩むのだった。


「おい、何だよあれ。こんなに暑いのに長袖長ズボンだぞ?」

「!」


 明らかにこちらに向けられた嘲笑交じりの声。声のする方に目をやると、同い年くらいの小学生男子2人組がこちらを指さしながら笑っていた。


「変だよなあ、あれ」

「なあ?ぜってー暑いって」


 向こうもこちら側の視線に気づいているはずだが、2人は性懲りもなくヤジり続ける。


「隆ちゃん……」


 か細い声がした方を向くと、七海が怯えた表情で涙目になっている。こういう場合、野次を無視して俺らが場所を変えるのが正しい対処の仕方だろう。


 ザブッ。

「隆ちゃん?」


 だが、大切な女の子を泣かせたまま黙っているのは男が廃る。


「七海、ちょっと待ってろ」


 俺は縁から降りて水の中に入り、2人の方へ向かって歩を進めた。向こうも俺の行動は想定外だったのか、俺が近づくと2人から笑顔が消え、身構えながら強張った顔で俺を睨みつけてきた。


「おい、さっきから何笑ってんだお前ら」


 2人に対峙し、こちらも睨みつけながら話す。


「お、お前には笑ってねえよ」

「じゃあ何に笑ってたんだ?」

「お、お前にはカンケーねえだろ!?」


 挙動不審に言い訳を並べる2人。こちらが気づいていないとでも思っていたのだろうか。


「いいやある。俺の隣に座ってた女の子は俺の友達だ。お前らあの子のことを笑ってたんだろ?」

「!い、いやだっておかしいだろ!?こんなに暑いのにあんな恰好でよ!」


 あっさり白状した。まあそうしてくれた方がこっちとしてはやりやすい。


「あれは強い日差しから肌を守るための服なんだよ。あの子はバレエを習ってて日焼けができないからあの服を着てるんだ」

「!そ、そんなこと俺らにはカンケーねえし!第一見た目からして暑苦しいんだよ!こっちまで暑くなるんだよ!」


 明らかにこちらの分が悪いとわかってきたようだが、動揺のあまり思ったことがそのまま口からついて出ているようだ。


「そうかい。じゃあお前らがここから出ていったらいい。そうすればお前らが言う暑苦しいものを見なくて済むだろう?」

「なんで俺らが出ていくんだよ!ここから出たら遊べないだろ!?お前らが出て行けよ!」

「見た目だけで人を笑う最低なやつに指図されたくないね」

「なんだとてめえ!」


 2人の内の1人が怒鳴りながら自身の拳を後ろに引いた。ようやくかかったと、俺は心の中でほくそ笑んでいた。

 俺は相手に意識を集中させ、相手の動きを注意深く観察する。すると、周囲の時間の流れが急速に緩やかになり、相手の動きがはっきりと把握できるようになる。

 俺は相手が繰り出した拳を難なく躱し、逆に自分の拳を相手の眉間に突き立てた。


「!」


 相手からしたらおそらく一瞬の出来事だったに違いない。突如目の前に現れ、寸止めされた拳を見つめたまま相手は硬直する。そしてその態勢のまま膝から崩れ落ちていく。


「!?」


 もう1人も俺を見つめたまま固まっているが、明らかに異なるのは恐怖に染まった表情だった。


「いいか。1回しか言わねえからよく聞け。今すぐここから出ていけ。今度同じ事したら容赦しない」

 

 俺は2人を睨みつけ、できる限りドスを効かせた声で最後通告を突きつける。

 

「わわわ……」


 2人は情けない声を上げながら踵を返し、這う這うの体でその場から去って行った。

 ちょっと圧をかけすぎたか。神様チートのおかげとはいえ、使う場所と程度はちゃんと考えないとな。

 後ろを振り向くと、七海に加えてお袋と香苗さんが噴水の傍に来ていた。七海が1人になっているのに気づいたのだろう。


「隆ちゃん、大丈夫?ケガはない?」

「大丈夫」


 七海のもとに戻ると、お袋が心配そうに声をかける。


「七海から聞いたわ。ありがとうね隆ちゃん、七海のために怒ってくれて」

「ううん。俺もむかついたから」


 香苗さんに返答すると、七海が俺に抱き着いてきた。


「良かったよぉ、隆ちゃん」

「七海?」


 抱き着いた途端涙声で呟く七海に驚く。


「隆ちゃんがケガしたらどうしようって、私すごく怖かったぁ」

「大丈夫だって、俺はそんな簡単にはやられないから」

「でも、でもぉ……」


 夏の熱気の中、七海が俺の腕の中で震える。今まで張っていた気が解け、安堵感とともに感情を抑えられなくなったのだろう。七海のことを想っての行動だったが、逆に七海を心配させてしまったようだ。


「ごめんな。心配かけて。今度からは無茶はしないようにするから」

「うん、うん……」


 七海は俺の存在を確かめるように必死で抱きつくのだった。



 

「今日はありがとうね」

「ううん、こちらこそ。七海にとってもいい息抜きになったわ」


 運動公園から七海の家に戻ると、もう帰宅の時間になっていた。七海の家に置かせてもらった荷物をまとめ、今は駐車場で2人から見送りを受けている。


「次に会うのは七海ちゃんのコンクールのときかしらね。2ヶ月以上先になっちゃうけど」

「そうね。それまでいっぱい練習して、隆くんをびっくりさせてあげなきゃ。ね?」

「うん……」


 香苗さんの言葉に七海が頷くが、その顔は暗く下を向いている。お袋が七海の家に着いて早々口から出た「もう帰る準備しなきゃ」という言葉を聞いてからずっとこの調子だ。


「七海」

「!」


 俺の呼びかけに、七海が顔を上げる。


「次のコンクール、必ず見に行くから。約束は絶対守る」

「うん……」


 あの約束を忘れていないことを七海に念押しするが、彼女の表情は晴れない。


「じゃあそろそろ行くわね」

「ええ。気を付けてね」


 お袋が車へ向かうのに合わせて俺も後ろを向く。

 

 ギュッ。

「?」


 その瞬間、不意に右腕を引っ張られる。よろけながらも確認すると、七海が俺の右腕にしがみついていた。


「七海?」

「……」


 声をかけても何も答えない七海。逆にしがみつく腕の力は徐々に強くなっていく。


「ちょっと七海、何やってるの!隆ちゃんが困ってるでしょ!?」

 

 香苗さんに窘められても一向に離れようとしない。


「ぐすっ……やだぁ……行っちゃやだぁ……」

「七海……」


 七海の顔が押し付けられた右肩に温かく湿ったものを感じる。徐々に嗚咽が大きくなり、最後は完全に俺にしがみついて泣きじゃくり始めた。香苗さんもどうしようもないと悟ったのか、お袋に「ごめん」とジェスチャーで伝え、お袋は「気にしないで」と返す。


「七海ちゃん、隆ちゃんとお別れしたくないのよね?」


 七海が少し落ち着いてきたところを見計らって、お袋が七海に声をかける。


「隆ちゃんと離れ離れになるのが寂しくて、悲しいのよね?」


 俺の肩越しにお袋を見ながら、七海が小さく頷く。


「私、すごく嬉しいわ。七海ちゃんがこんなに隆ちゃんのことを想ってくれるんだもの。隆ちゃんも私も、七海ちゃんとお別れするのは寂しい。でも、ずっと会えないわけじゃないわ。コンクールの日には必ず会いに行くから、それまでの我慢よ。私も隆ちゃんも我慢するから。ね?」


 七海は静かにお袋の言葉に耳を傾けるが、まだ寂しさが勝っいるのか俺に抱きついたままだ。

 無理もない。大人が感じる2ヶ月先と、子どもが感じる2ヶ月先は全く違う。子どもにとって2ヶ月先は、遠い未来の話なのだ。そもそも今の七海にとって、2ヶ月先のコンクールで俺と会うことは二の次で、彼女は今この瞬間の寂しさと戦っているのだ。


「香苗ちゃん、明日って午前中はバレエのレッスンなんだよね?」

「え?うん、そうだけど」


 急に俺に質問され、少し戸惑いながらも香苗さんが答える。


「午後は何も予定ない?」

「ええ、そうね」


 香苗さんが手を顎に沿えて思い出しながら言う。


「じゃあ明日の午後、また遊びに来てもいい?」

「え!?」

 

 香苗さんが驚きの声を上げると同時に、七海も俺の肩に埋めていた顔を上げる。


「隆ちゃん!明日はだめよ。明日の午後はお父さんと一緒に柳田まで買い物に行くんだから」


 お袋がしゃがんで俺に目線を合わせながら言う。

 柳田市(やなぎだし)は俺が住んでいる緑山町に隣接する地方都市だ。外食や特別な買い物をする際は、基本的に柳田まで車で出向く。市の中心部にある柳田駅はこの周辺一帯のターミナル駅となっており、新幹線も乗り入れている。


「うん。だから柳田に行く途中で緑山の駅まで連れて行って。電車で古橋の駅まで行けば、香苗ちゃんも迎えに来やすいでしょ」

「ええ!?隆ちゃん、1人で電車に乗るの!?」


 古橋町(ふるはしちょう)は七海が住む町。緑山町と隣接してはいるものの、俺の家から七海の家までは車で30分はかかる。だが、電車で古橋駅まで来れば、七海の家まで車で5分ほどで向かうことができる。ただし、緑山駅と古橋駅は同じ路線ではなく、柳田駅で乗り換えが必要だ。


「前に父さんから乗り方を教わったから大丈夫」

「でも、古橋の駅まで行くには乗り換えが必要よ?」

「知ってる。柳田駅で降りて向陵(こうりょう)線に乗り換えるんだろ?」


 転生前の俺は当時、1人で留守番もできないほど臆病だった。1人で外へ出かける、ましてや1人で電車に乗るなんて考えもしなかったはずだ。お袋からすれば、まだ保育園時代の怖がりな俺のイメージが強いのだろう。

 

「本当に大丈夫なの?」

「大丈夫。もし何かあったら、車掌さんか駅員さんに助けてもらうから」


 力強く言う俺に対し、お袋は下を向いて逡巡する。

 

「明子ちゃん、私なら大丈夫よ?」

「香苗ちゃん」


 考え込むお袋に香苗さんが話しかける。


「明日の午後は何も予定がないし、古橋の駅までならお迎えも全然負担じゃないわ。それに、隆ちゃんなら毎日来てくれたって大歓迎よ」


 香苗さんが俺を見てウインクをしながら言う。


「……わかったわ。香苗ちゃん、申し訳ないけど明日、隆ちゃんをお願いしてもいい?」

「ええ、もちろんよ!七海、隆ちゃん明日もうちに来てくれるって!」

 

 香苗さんがお袋に笑顔で力強く答え、七海に話しかける。


「隆ちゃん、明日も来てくれるの?」


 俺の右腕を掴んだまま、七海が俺に訊ねる。


「うん。お昼ご飯を食べた後だけど、また明日遊びに来る」


 その瞬間、パッと花が咲いたような笑顔で七海が俺に飛びついてきた。とっさのことでよろけそうになりながらも、なんとか彼女を抱きとめる。


「隆ちゃん、約束だからね!絶対また来てくれるよね!?」

「うん。約束する」

「じゃあ、またこれしよう!」

 

 と、七海が俺から離れると、右手の小指を俺に向けて差し出す。俺が右手の小指を出して彼女の小指に絡め、本日2回目の指切りをする。


「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本の~ます♪ゆびきった♪」

 

 指切りを歌う彼女の表情は、噴水で指切りしたときと同じく朗らかな笑顔になっていた。




 ここからは少し長いが転生前の話になる。 


 転生前、七海とは小学2年生で交流が途絶えてしまったが、お袋と香苗さんの交流はあったため七海の近況をお袋経由で何度か聞いていた。

 七海はその後、中学受験をして中高一貫の私立に進学した。バレエとピアノは中学受験を機にやめたらしい。進学先でテニスにはまり、休みの日には決まって柳田へ友達と遊びに行くなど学生生活を満喫していたが、香苗さんは少し遊び過ぎだと不満を漏らしていたらしい。

 小学校低学年からピアノとバレエに打ち込み、高学年になってからは受験勉強と息つく暇もなかったことを考えれば、中高時代の遊びは相応の反動だったのだろう。

 高校卒業後は都内の大学に進学して1人暮らしを始めたが、古橋の実家には年末年始にしか帰省しなかったようで、ここでも都内での1人暮らしを楽しんでいたようだ。

 さらにその後についてはお袋から何も話を聞いていないが、おそらくそのまま都内で就職したのだと思う。

 そしてそのまま何も交流を持つことなく俺は突然死し、今に至る。


 バレエ、ピアノ、テニス、学業……七海に秘められた潜在能力は間違いなく高い。だが転生前は、いずれも十分に能力を開花させることができなかった。正直すごくもったいないし、俺個人としてはどこまで彼女のポテンシャルを伸ばせるのか興味がある。

 もちろん、本人の意思に反するのであれば無理強いはしない。現に噴水での会話で、レッスンの過密さに辟易していると彼女が言っていたら、彼女の負担を減らすよう画策するつもりだった。

 だが、七海が自ら望んだことなら俺は協力を惜しまないし、できる限りのことは何でもする。それで七海が幸せになれるなら安いものだ。




 翌日、俺は約束通り電車で古橋駅まで向かい、香苗さんに迎えに来てもらって、その日の午後を春野家で七海と過ごした。それ以降、俺は2週間に1回は春野家へ1人で遊びに行くのがお約束になった。

 そして2ヶ月後、俺も同席したバレエのコンクールで、七海は堂々とした演技で初出場ながら入賞を果たすのだが、それはまた別の話である。

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