表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ニートがダンジョン経営するとこうなります  作者: LLM
マネジメント
4/148

おれのダチは腐れ縁しかいない



最近の話しだが冒険者初日を思い出した

~~~~~~~~~~~~~

俺は王に冒険者宣言したすぐに国役所に立ち寄った

「冒険者になりたいです」

礼儀正しいお姉さんはすぐ対応してくれました

なんとなくサインして楽に事が進む

「この金貨は今冒険者に国から支給されてまして」

思わずな収穫だ、若者が3日遊びきれない金銭1000Gではある

なんだ楽勝じゃん、ええとこれで冒険者認定ですよね

受付のお姉さんは少し困惑してこういった。

「ええとですね冒険者は収穫もしくわ依頼数で認定するんですよ」

案内地図見せられ

おしゃれでいかにも荒くれ者がきそうなBARのドアにいたとりあえずバカでも見やすい仕事案内看板に目につく

「国立認定ギルド クロネコのたまりば」

でぶな、筋肉質で、たぶん同じ歳の野郎案内していた

「えええと仕事依頼とかないか」

いかにベテラン風に言う俺だが、奴はすぐに見破る

「ああ・・冷やかしなら帰れ」

奴のふてぶてしい発言でイラっときた俺は、反発しそうになったがやめる

こんな屑に有名人が話しかけたもんだから荒れた

「おいお前誰だよ こいつ只者では 屑引っ込んでろ」 とか馬鹿しかいってねえ奴いるなコウはそんなギャラリーに真顔こういいやがった

「こいつはな」

「なんだだよ とんでもねえ裏ボスかよ」という噂も

コウは万年の笑顔でシーンとなるのを待った


「ニー~~トだぁああああ」

コウはうるさいギャラリを罵倒せず1分はシーンとさらに無言になる

「がはああぁああおえ」

コウはむせるまで下品に大笑いしながら俺にいった。

「あああああ面白かった 次の場行こうぜ」

あああ思い出した思い出したぞこういう奴だった大物になってもひねくれた性格は健在しやがる

そういってどう見ても民家のドアを開いたいかにも渋い老人のマスターがいた

客は誰もいない俺達2人だけだ

「久しぶりだなコウ」

「それさっき俺言ったが」

「・・・・おいおいやはりこいつ馬鹿にしやがる 」

そんな俺は世間では鍛えられたので普通仲良く平和ですよ

「なんかおめでとうな」

「あああ・・なにがだよ」

「ニート卒業 プっはあああやあめでてえめでてぇ」


こいつからしてはおもしろすぎるネタなんだろう

いかれてるのかこんな感じだが安心しろこいつ喋れるようになった頃からの付き合い全然変化なさすぎて、も~う抱きしめて、首の骨を折ってバキバキにしてやりて


「じゃあなんだよ最近セレブ勇者様はどうなんだよ」

「普通だなおまえらの馬鹿弟達も普通すぎる」

こいつの仲間皮肉にも俺の大家族兄弟ほぼといっていい


「あぁ普通てなんだよ」

「残念ながら普通だ」

「だから普通って答えないよな」

「あああわりぃわりぃ特になにも問題なく順調に事が進み悩みなしって意味だった」

その顔なんだよさすがにイラっときたそのそのタイミングで真顔とかやめろ


それに比べておれはどん底からもがき溺れた手をつかんだのが冒険者の切符だもう暗闇の底に魔の手が足をがっつりつかまれたような状態だあれでも逆に考えるんだこんなアホそうな幼馴染が10歳頃からできる仕事なんだぞ 




「なあ冒険者って楽か」

「ああ楽だぁ???なんだそれは」


おいおい今度は逆に俺の楽言葉を意味不明言葉にしやがったな


「なんだその実は冒険者は赤ちゃんでもできる仕事か?」

「わかんねぇが俺ら最初村親なしで外出たの3歳じゃなかったか」

「まあじゃあ魔物遭遇できるのは誰でも、できたのはわかったが、魔物関連で生計建てるって簡単か?」

「ああああ簡単簡単いつもやってるさ」

「いやいやお前の実力で話してないだがお れ の 」

俺は思いっきり怒鳴り散らした


「実力でやれるか知りたいんだ~」

コウはそんな大声効果ないみたいで髪いじりだした

「だっておまえじゃあねぇから、すまん わかんねぇ~」

まるでなめきった女子高校生を相手にするような感じだ


「じゃあなんだよおまえ今まで苦労とかねえのかよ」

疲れ切ったのと先ほど時間恥ずかしいのでテンション型落ちである

「苦労???」

おいおい今度はこいつ苦労とかしらねぇとか言い出しそうだ

「あれだきつくて辞めたいとか ものすごい困難で頭悩んだとかだ」

「あぁないな いつまにかきずいたらここまでやってた感じだ」

ああ楽という答えでいいだろうテンション高まってきた

「冒険者になりたいのか」

とっさのコウの質問にかなり期待した

「ああ・・・なりたい助けてくれコウ」

「いやだ あぁでも助言はしてやる」


コウはまじめな顔で軽く返事した

おいおいここで定番の「俺のとこ来いよ」じゃあねえのかよ 助言・・・・すぐマスターが出してくれたいいウイスキーも味がわかんなくなる

「ええと仲間とかには・・」

複雑な気分であるが当たり前だ

コウリーダーとするチームはおれの身内構成だが

俺が入ると当然課題高いため邪魔ではある

「じゃあ俺は認定するまでどうすれば・・」

「とりあえず周辺雑魚モンスターは倒せないとな」

当たり前のこと言うが簡単ではない

だが追い詰められた俺は言った

「やるよ」


コウはマスタに指で弾いた金貨で支払いをすました

とりあえず町の道具屋に立つ

「おっちゃんひのきの坊一つ」

「100Gだな」

えええ初めて買ったがこんなに高かったっけ

元武器屋の感で60Gもしなかったような

なんだよ おまえ相場もしらなそうなガキだな

「ガキだあ」


この年になると嫌気する言葉

ちなみにいい歳なのにとかも実はキレワードではある

頭にくるが家に代用して道具使ってもアホアホしいので冒険者らしく

とりえず記念みたいに武器を買った。





時間差更新します

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ