表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サンタクロースパイ  作者: COLK
50/64

50.ゲームセンターにて

そして、

ゲームセンターで色んなゲームを遊ぶ。



霧河は、大好きな、「グロリアスライダー」の格闘ゲームばかり

プレイしていた。



〝ガチャガチャガチャガチャ〟



「お前、ホント、それ、好きだな~」

「いや、だって、そりゃ、僕の幼い頃からの憧れのヒーローなんだもん!!仕方ないじゃん!!」



そこで、同僚達は笑った。



「ブッ!!アッハッハッ!!」

「笑うな~!!何がおかしいっ!?」



すると・・・・・・



「いや~、悪りぃ悪りぃ。お前、ゲームが

そこまで上手いの意外過ぎてよ」と皆が言う。



確かに霧河はその時、そのゲームで一番強いはずの敵キャラを

ノーダメージで秒殺していた。



霧河は、少し顔を赤くしながら笑い、

「あ・・・ありがと・・・」と言った。



「しかしよ~、お前、そんなにゲームが上手いんなら、何でいつも俺達と一緒にゲーセン行かねぇんだよ」

「ちょっと皆、耳貸して」

「ん?」



「いや、ここで言うのも、アレなんだけど、僕、騒がしいところやハメを外してどこまでも暴れるような人が多いところ、

苦手なんだ」

「・・・・・・そうか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ