表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

第1章ー2話 冒険者初期能力

明日の分を早く出しました。

「始まりの町」いかにも冒険者の始まりだと連想させる単語だ。

しかし、フウミは冒険者ではないのによくキリアを使いこなしているなぁと思う。もしかして俺も練習すると超能力が使えるようになるのかな?

「フウミ、何故そんなにキリアを使えるの」すると一瞬だけ顔を怖くさせた。けどすぐに元に戻った。

「私は昔から訓練してきたから、もう慣れたよ」過去に何かあったのか前の時よりもテンションが明らかに違った。気になったけど人の事にむやみに聞くのはやめた。そう考えていたらフウミが口を開けた「もう着くよ」それを聞いた瞬間、俺の中で期待が膨れ上がった。

するとフウミはまた俺には理解不能な言語を言って、キリアの発動を停止させた。その時、真っ白だった空間が洋風の町の風景があった。

「ここが始まりの町ですか」 「そうよ」フウミが答えてくれた。

「それじゃ、冒険者としての登録をしに行こう!」フウミも嬉しいのか、生き生きしている。そう考えている俺もワクワクしている。

「ここからは歩くんですか?」町を見たかったので、キリアで移動するのに抵抗があった。

「いいえ、もう近いので歩いて行くわ。なんなら『集会市場』《しゅうかいいちば》に直接行ってもよかったんだけど、歩きたい気分だったから」

多分、集会市場と言うのは冒険者登録できるところだと思う。

そして、前を歩いていたフウミの足が止まった。どうやら集会市場についたようだ。建物の外見は石で造られていて、丁寧で綺麗だった。

早速、俺達二人は中に入った。するとバンと音がして驚いた。クリスマスや誕生日会などで祝うために使う道具で集会市場の人達が並んでいた。

「おめでとうございます。本日あなた達が一億人目のお客様です。今日は何をしようとも無料です。」

運が良かった。もし、冒険者登録をするときお金がかかってしまったら一文無しの俺にできることはない。

「俺は冒険者登録をします。」分かりました 、と言って準備が始まった。

「ここに手を置いてください。これであなたの才能を測れます」キターこれこそお決まり展開。ここでものすごい才能が分かって初心者勇者でも他の人よりも技が強いとか、キリアなどの異能力が優れているとかアニメの主人公的な未来が待っているはず。俺は指定された場所に手を置いた。すると

「凄すぎる、これは天性の才能だ。お客様将来は才能の使い方と引き出し方によっては大物になりますよ。待ってください。もうすぐで、あなたのパラメータが検出されます。」これはどのようなパラメータかすごく気になる。そして結果が出た。

攻撃力13 防御力29 思考力24 回復力21 総合力26

「パラメータの最高数値は30です。あなたくらいの人で総合力の平均は10行くか行かないかぐらいです。」本当にすごいな。俺はただの高校生なのに。

「ところで職業は何にしますか?職業は魔法使いや騎士などありますが」うーんこれはものすごい大切な選択だぞ。

「魔法使いでお願いします。」分かりましたと、答えるとフウミのように何かを唱えた。そして一瞬のうちに魔法使いの服になった。

「おお!かっこいい」よし、これからは魔法使いを改めてマジシャンと命名する。



更新は明後日になります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ