30話
( ・´ω・`)仕事が忙しくて時間が無い!短くてゴメンネ
破綻はガルムに跨り聖王国を目指す、上空から道中を眺めていると3千人ほどの騎士が居た、その騎士達は赤い鎧をきていた。
「さて、ガルムあの赤い騎士達の前に下りて」
ガルムは赤騎士の軍の眼前に舞い降りる。
「貴方達は聖王国の騎士ですか?」
「聖王国を知っていて我らを知らぬとは」
「聖王国の騎士ということなので消えてください」
赤騎士達は眉を顰める。
「消えろとはなんだ?それにその魔獣は何だ」
「僕の家族ですよ?消えろと言うのは、死ねという事ですよ」
破綻は背後の空間に亀裂を作り、上半身だけの黒い巨人を呼び出す。
「アドルヴァを傷つける者は生かさない」
黒い巨人が魔術を行使する、その魔術は上空に巨大な黒い剣が数十本作り出される、そしてその剣が赤騎士達に向かって降り注ぎ、地に刺さると大きな爆発を起こす。
「何だこれは・・・・何なんだ・・・・何が起こっているんだ」
赤騎士の隊長は呆然としていた。
「呆然としている暇があるのなら足搔いてみてはいかがですか?」
破綻はそういいながら黒い長剣を赤騎士の隊長の腹に突き刺していた。
「ガハッ!なにを・・・・」
赤騎士の隊長が何か言おうと、する前に腹に刺された、黒い剣が爆発し隊長は粉々に成ってしまっていた。
破綻は赤騎士達が全員血煙になったことを確認し、ガルムに跨る。
「ガルム、聖王国に向かおう」
ガルムは三つ首が返事をし、空に舞い上がってゆく、そして数十分ほど進んだところで聖王国が見えてくる。
聖王国の城門の前には総勢10万以上の様々な色の騎士達が隊列を組み進軍の時を今か今かと待ち構えているのだった、破綻はそれを見てめんどくさそうにため息を吐いていた。
( ・´ω・`)次話は聖王国と破綻さんの戦争です、明日は早く帰ってきたいね、2話更新したい。




