日常1
私は常日頃思っていることがある。
それは、恋愛って何なの?である。
いやね、恋愛って読んで字のごとく、恋とかぁ、愛よぉ。って言われるかもしれないけど、まず、その恋やら愛やらが自分で全く理解できない。
そういったもんがあるってことが理解できないわけじゃないと思うんだけど、なんだか物語の世界っていうか、なんていうか…
自分の経験じゃなさすぎて、もう架空の世界って感じ。
これもすべて昔から少女漫画読みあさり(とはいえ、すべての少女漫画じゃないよ?)、恋愛小説を読み続けた結果か…
自分の恋愛スキル下げてる原因を知りながらも、今日もそそくさと海外のハーレクイン小説を買いに来ている自分には、今後も恋愛できる見込みがないと見た。
いつもと同じで、実習終わりに駅の本屋さんで、最近インターネットで調べ尽くし吟味した恋愛小説を手に取り、いかにもベテランです私って顔した店員さんのいるレジにてお会計を済ます。
あー、やっぱり文庫本って、値段結構するわー
やばい、実習あるからって最近一ヶ月に1回のペースでしかバイト入ってないから、この出費は痛いなぁ。
しかも最近春だから、いくら実習で私服行き帰りしか着ないって言っても、新作の服も買っちゃったし。
どんどん減ってく。自分の貯金…
ここは腹くくってバイトにもうちょっとはいらなきゃいけないのかねぇ…