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本当のエピローグ?

フェイクです。

よく一話を流し読みした後に、一気に最終話まで飛ばし読みしてしまう人がいるでしょう?

前話のエピローグを読んでしまうと、この物語のカラクリが筒抜けにされてしまうんです。

故にこのような措置をとりました。


せっかくなので『九城姫々とエリンジュームの神様』についての裏話をお話します。

「そんなもん興味ない!死ね!」って方は物静かにブラウザバックしてください。



この作品は一話を投稿した時点で完成していました。

某賞からの落選作品だからです。もちろん自作ですが。


賞応募時は三人称視点でした。

ですが、自称「心理戦」で構える作品ですので、こちらにアップする際は一人称で作り直そうと目論んでいたんです。この算段はなかなかうまくいきました。



ミステリーと銘打っていますが、実際はサスペンスに近いです。

「古畑任三郎」シリーズにおける『倒術形式』を用いたのは必然でした。犯人と、それを追う探偵という二視点形態ですから、これにしないわけにはいかなかったんです。



鷲尾の場合その一「ポプラ」は、当初ないはずだった部分です。

いきなり九城の教会シーンから始めるつもりでしたが、物語に厚みを持たせるため、そして、ここで探偵たちの力を読者に明確にさせるため、あえて盛り込んだんです。大成功でした。



「九城」の苗字は最初、「(じょう」でした。

ですが、「城 姫々」と決定した時の語呂の悪さが気になったので、苗字は「九城」となりました。



他にも書きながら様々な変更点がありました。

ネタバレになるので書きませんが、物語がガラっと変化するような代物ばかりです。



最後に。

鷲尾瑛助は嘘つき野郎です。こいつの言うことは信じないで下さい。

もしかしたら、「神なんかいない」なんてセリフも嘘かもしれませんからね。


この作品はそこそこ長いですが、二度読んでみると面白い発見があるかもしれません。



では。またどこかで。

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