第4話 戦力強化、そして戦いの前
ステータスのボブゴブリンがウッドゴーレムになってました。
この場で謝罪させてもらいます。m(_ _)m
翌朝
野営地点から出発して歩いているときにふといいことを思いついた。
「ねぇレコ、ゴーレムとの見ている景色って私にも見えないの?」
予めゴーレムで周りを斥候のように見て回ってもらったり、私たちよりも先を歩かせて何かないかを探してもらったりと視覚が共有できれば出来る物事の範囲が広がるのだ!
「可能ですよ。《完全契約》の中には契約した者の五感を自身がまるでその場にいるように契約者が感じるといったことも出来ます。」
やっぱり、流石アフィリアクオリティー。私がしようと思ったことは相当的外れじゃない限り出来る気がするよ!
「じゃあ、早速やってみよっか!」
そういって私は昨夜その存在に気付いた空間魔法の【無限収納】から薪用に取ってきてもらった細めの幹を取りだした。
その幹に《ゴーレム作成》を使って五匹の木彫りの小柄な猫を作りちゃっちゃっと契約を済ませた。
「よし完成。じゃあ……みんなバラバラに森の中探索してきてね。何か見つけたらすぐに教えてね!」
そう言って強く言い聞かせると五匹全員『ワカッタ!』と簡単な返事をしてそれぞれ違う方向に進んでいった。
やはり猫はかわいい。ゲフンゲフン…それよりもこの後の事を考えないとなぁ。
「よし私たちはそのまま進もうかな。余り悩んでも意味なさそうだし。」
「私もそれでいいと思います。」
『それで大丈夫だと思いますが一つお願いしたいことがあります。』
二人とも賛成はしたけどウッドゴーレムがないか言いたいみたい。
「話してみて。」
『森の中には強い魔獣もいるのでゴーレムをもう少し作っておいたほうが良いのではないかと。』
確かに……今の私の護衛はこのウッドゴーレムのみ。彼がやられれば実質私だけで戦わないといけなくなる。やばい、これはやばいことですよ!
「分かりました。ちょっと待ってください。」
そう言って近くの木から新たにウッドゴーレムを二体作り出し契約をした。そろそろ新しい種類のゴーレムを作りたいな。後で試してみよっかな。
「よしやる事やったから先に進もう。」
そう言った矢先に頭の中に声が聞こえた。
『マスター、オソワレテイルヒトヲハッケンシマシタ。』
『急いで戻ってきてそこまで案内して。』
早速作ったゴーレムが役に立ちそうね。
今は報告してきた猫ゴーレムに案内してもらって現場に向かっている途中で、なかなかの速度なんだけど私の素早さだと何の問題もないみたい。
『マスター、ココデス。』
そう言われて見てみると控えめだけど高級そうなドレスを着た女の子と執事、そしてその二人を守るように三人の軽装剣士が見たことのあるゴブリンのような9体の魔物と三体のゴブリンみたいなのに似ているがより図体の大きい魔物と戦っていた。
「アヤノ様、小さい魔物はゴブリンであの魔物はボブゴブリンでゴブリンの上位互換です。知能や力が強くゴブリンの群れの長になっていることが多いです。今回もそんな感じだと思います。」
その話を聞きつつ《詳細鑑定》をボブゴブリンに使うと
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ボブゴブリン
レベル 18
魔力 68
攻撃力 173
防御力 149
素早さ 134
知力 63
スキル 同族指揮、筋力強化
魔法 なし
称号 なし
加護 なし
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弱い、弱すぎる。いやぁねぇ、私のゴーレムが強すぎるとは思っていたけど、私のゴーレムの9倍のレベルなのに能力値が全て負けてるのはなんか相手に同情したくなる。けど今回はあちらが悪いし大人しく死んでもらいますか。
だけどどうやって戦おうっかな……あっそうだいい事思いついた。その後、レコやウッドゴーレムたちに説明して話をまとめた。
「さぁ、あの馬鹿どもを倒すぞー!」
「おー!」
『『『了解しました!』』』
『ワカッタ!』
えっ君も戦うの?……まっいっか。
戦闘シーンまで書きたかったのですが長くなりそうなので今回はここまで。
この続きは次話に書きますので楽しみにしてください。
明日中に投稿出来たらいいなと思っています。




