表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
喫茶店の恋  作者: 尖角
8/18

彼への好意

 また一週間会えなくなる…。


 私はそんな寂しさを背負って、学校に向かった。


 まず始めに、私は大学に到着して、香里のところに向かった。


 香里とは高校1年生からの付き合いで、もう3年以上一緒にいる。


 「最近元気なくない?」


 香里が私を気遣ってそう言う。


 私はその言葉に、「そう?」「別に普通だけど?」と答える。


 しかし、私の心は、実際普通なんてものではない。


 彼と会えないことがこの上なく苦痛に思える。


 本当は、彼のことがずっと前から好きだった。


 それは、大学に入るずっと前から…。


 私はその時から彼に好意を抱いていた。


 具体的にどこがいいか?


 そんなことを聞かれてもよくわからないけど、とにかく私は高2の初バイトの時から彼が好きだった。


 これが、一目惚れなのかはわからない。


 しかし、私は気付いたら彼に惚れていて、気付いたら“私にとって彼は気になる存在”になっていたというのは事実である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ