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喫茶店の恋  作者: 尖角
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同僚の存在

 それから20分が経過した頃、カズ一行(いっこう)は帰ってしまった。


 『はぁ、、、』


 そうやって私がため息を吐くと、同僚?の武智隼人(たけちはやと)君が私に声をかけてきた。


 「どうしたの?」


 「元気ないじゃん!!」


 ここで話が変わるが、私は正直、武智君が苦手…。


 その理由は私にしつこく付きまとうから…。


 これは別に私がモテるとかそういったことが言いたいわけではなく、ただ単に私は構われるのが嫌いということが言いたいだけ…。


 なぜなら、そもそも私はこれまでに2回しか告白されたことがない。


 それを『十分じゃん!!』と思う人もいるだろう。


 確かに、私もそう思う。


 けれど、大学に入るまでに2回しか告白されたことのない人間が、はたしてモテると言えるだろうか?


 私は言えないと思う。


 モテる人は何をしていてもモテるわけで、何の取り柄もない私は“モテる”という言葉からかけ離れていると思う。






 本題から逸れてしまったのでもとに戻すとする。


 とにかく、私は武智君が嫌いだ。


 これは事実であり、この先も変わらない事実だろう。

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