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Magical Encounter Ⅱ  作者: 朝比奈 黎兎
第一章  『暗躍』
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第六話   新たな居候

いまさらですが、なんで海ネタ(別荘ネタ)やったかが分からなくなってきました。まぁ、登場人物再紹介みたいな感じだと思ってください。

 優の別荘から帰ってきた真琴たちは、元の家に戻ってきた。そしてまたいつもの生活へと戻った。真琴も、朝から炊事、洗濯、掃除に追われるという、何変わらぬ日常だった。


 翔たちはというと、翔は私情で出かけている。護は珍しく買い物。そして充は家にいた。


ぷるるるるるるるるる・・・・・・・・・・・・・・



そこに一本の電話が入った。



洗い物をしていて手が離せない真琴の代わりに、充が出た。









まさかその電話が、自身に大きな災難を及ぼすことになるとは真琴は知らないでいた。



「え・・・ちょっと待ってよ、それどういうこと?」


なにやら充があわてて聞き返している。洗い物をすませた真琴がリビングに戻ると、やや不機嫌で、困惑顔の充が電話を切っていた。


「どうかしたんですか?」

「んー・・・今からあの部屋片付けないとな・・・・って思って。」

「あの部屋って・・・・。」

「一番奥にある部屋。。」

「あの部屋って今は確か物置部屋と化してませんでした?え、でもなんでですか?」

「なんか、僕の親戚の知り合いが今度から此処すむからって・・・。」

「親戚の知り合いですか?」


つまり充さんは直接関係ないってことなのかなぁ・・・・よくわかんないや・・・・・・。


「あっちは真琴が此処すんでるの知らないってか・・・・教えてないから部屋余ってるだろって。まぁ、もうばらしてもいいんだけどね、うちに『白姫』がいるからって・・・でも、翔が渋るから・・・・。」

「あぅ・・・・・・。そうですね・・・・。」

「だからその親戚の知り合いのためにね、あの部屋を片付けないと・・・めんどくさい・・・。」

「なら、僕やっておきますよ?どうせ家事にもひと段落ついたので。」

「ほんと?じゃ、お願い。家具とかは今から護に頼んでそろえさせるから。」

「解りました。」


がちゃりと物置と化している部屋のドアを開け、中へと入る。段ボールが積み重なっていたり、衣装ケースが置かれていたり、とにかく使われなくなったものが散乱している。充によれば、それぞれの持ち物ごとに一応は分かれてるから、それぞれの部屋に仕分けしてくれればいいと言われたので、真琴は早速とりかかった。






そして数日後。家にやってきた居候を見て、驚いたのは真琴だけだった。その居候は黒い髪、黒い瞳。背は真琴よりやや高め、でも同い年くらいの少年だ。小さなキャリーケースをひきつれてにこりと笑っている。他の荷物は前日に送られてきている。








「はじめまして!如月奈央といいます。今日からお世話になります、よろしくお願いします!!」






それは、海で宣言してきた、あの少年だった。

奈央君。やっと名前出せました。


次回から翔争奪 真琴vs奈央が始まるかも・・・・かも・・?

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