第六話 新たな居候
いまさらですが、なんで海ネタ(別荘ネタ)やったかが分からなくなってきました。まぁ、登場人物再紹介みたいな感じだと思ってください。
優の別荘から帰ってきた真琴たちは、元の家に戻ってきた。そしてまたいつもの生活へと戻った。真琴も、朝から炊事、洗濯、掃除に追われるという、何変わらぬ日常だった。
翔たちはというと、翔は私情で出かけている。護は珍しく買い物。そして充は家にいた。
ぷるるるるるるるるる・・・・・・・・・・・・・・
そこに一本の電話が入った。
洗い物をしていて手が離せない真琴の代わりに、充が出た。
まさかその電話が、自身に大きな災難を及ぼすことになるとは真琴は知らないでいた。
「え・・・ちょっと待ってよ、それどういうこと?」
なにやら充があわてて聞き返している。洗い物をすませた真琴がリビングに戻ると、やや不機嫌で、困惑顔の充が電話を切っていた。
「どうかしたんですか?」
「んー・・・今からあの部屋片付けないとな・・・・って思って。」
「あの部屋って・・・・。」
「一番奥にある部屋。。」
「あの部屋って今は確か物置部屋と化してませんでした?え、でもなんでですか?」
「なんか、僕の親戚の知り合いが今度から此処すむからって・・・。」
「親戚の知り合いですか?」
つまり充さんは直接関係ないってことなのかなぁ・・・・よくわかんないや・・・・・・。
「あっちは真琴が此処すんでるの知らないってか・・・・教えてないから部屋余ってるだろって。まぁ、もうばらしてもいいんだけどね、うちに『白姫』がいるからって・・・でも、翔が渋るから・・・・。」
「あぅ・・・・・・。そうですね・・・・。」
「だからその親戚の知り合いのためにね、あの部屋を片付けないと・・・めんどくさい・・・。」
「なら、僕やっておきますよ?どうせ家事にもひと段落ついたので。」
「ほんと?じゃ、お願い。家具とかは今から護に頼んでそろえさせるから。」
「解りました。」
がちゃりと物置と化している部屋のドアを開け、中へと入る。段ボールが積み重なっていたり、衣装ケースが置かれていたり、とにかく使われなくなったものが散乱している。充によれば、それぞれの持ち物ごとに一応は分かれてるから、それぞれの部屋に仕分けしてくれればいいと言われたので、真琴は早速とりかかった。
そして数日後。家にやってきた居候を見て、驚いたのは真琴だけだった。その居候は黒い髪、黒い瞳。背は真琴よりやや高め、でも同い年くらいの少年だ。小さなキャリーケースをひきつれてにこりと笑っている。他の荷物は前日に送られてきている。
「はじめまして!如月奈央といいます。今日からお世話になります、よろしくお願いします!!」
それは、海で宣言してきた、あの少年だった。
奈央君。やっと名前出せました。
次回から翔争奪 真琴vs奈央が始まるかも・・・・かも・・?




