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Magical Encounter Ⅱ  作者: 朝比奈 黎兎
第一章  『暗躍』
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第一話   変わらぬ日常

また再び真琴を書けるなんて幸せです。(自分で書いてるのにね)


ちなみにⅡでの真琴はもうメガネっ子ではなくなってますので。

Ⅱから読まれる方はなんのこと?と思われるかもしれませんが、うけながしてください。

家近くの商店街。今日も真琴は翔とともに、恒例となってしまったパシリという名の買い物に来ています。


「何回目かは覚えてないけど、なんで毎回俺なんだよ。あの女たらし。」


買い物袋を持ちながら大谷翔はこれも恒例となったセリフをつぶやいた。彼は『破壊』という能力を持つ能力者である。普段は一般人となんら変わらぬ好青年なのだが、いざ能力を発動させると、鉄筋コンクリート造りの最新のビルさえも壊すほどの力を発揮するのだ。今となっては本気の翔を止められるものは数少ない。


「でも護さん、お仕事だって言って出かけましたよ?」


本気の翔を止められる数少ない存在の一人であるのが、この中学生に見られる身長・外見だが実は18歳の中澤真琴だった。希少な能力『抑制』を持つ『白姫』という特別な存在であるかれだが、実はとある能力で翔の母・美琴の細胞から生み出されたクローンであるらしい。だが今はそんな事実も受け止めている。


「嘘だよ嘘。仕事なんか今日はないね。だって俺暇だもん。あいつが仕事の時は俺もなんかあるはずだし。ってことで、女のとこ行ったな。」

「うぁー・・・まただまされた・・・・・・。」

「真琴も少しは護の嘘を見破られるようになれよ?」

「頑張ってはいますけど・・・嘘ついてる時の顔の変化とかあるんですかあの人・・・・。」


いっつもにこにこ顔なので、真琴は嘘ついてるのかの判断ができない。


「ある。ま、十年くらい一緒にいなきゃ分かんねーかもな。はははっ!」

「まだ僕一年ぐらいしか一緒にいませんけど・・・・。」

「じゃ、まだ無理な。」

「うう・・・・・・・・・・・。」

「でも、これからずっと一緒にいるわけだし、今にわかるようになるんだから大丈夫さ。」

「ずっと・・・・一緒・・・・・。」


翔のその言葉に、頬を仄かに染めながら真琴ははにかんだ。


僕と翔さんがつきあって、数カ月がたとうとしています。それはつまりあの出来事から数カ月がたつというわけでもあります。数カ月がたったからといってとくに進展はないですけど・・・。キスもあれ一回だけ・・・・・。って何考えてんの僕は!!


「真琴?」

「はっ・・・な、なんでもないです!!さ、次行きましょう次!」

「くすっ。真琴は嘘つくのもう少しうまくなったほうがいいかもな。」

「そ・・・それってどういういみですかぁ!?」

「何考えてたのかなんとなくわかる。」

「(かぁぁぁぁぁ////)」

「嘘。」

「え・・・・・・・えええええ!?ちょ・・・翔さん!!」

「次行くんだろ?早くしろよー。」

「うええええええ・・・・・翔さんまで僕をおちょくるんですからぁ・・・・。」













「へぇー、あれが『白姫』かぁ。んふふふ、今に見ててよ。君を・・・・絶望させてあげるから。」



変わらぬ日常を過ごす真琴たちを監視する人物がいたことを、真琴も翔も気が付いていなかった。

話進んでいないように見えて進ませるよな布石を入れつつです。


もう真琴と翔の買い物は前作でも出てきてたので恒例ということに・・・(笑)

デートっぽくもありますけどね。


最後に出てきた謎のキャラはこれから大きく話に関わってきます。

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