第十三話 嵐の前の・・・
前話からやや時間が空いてしまってますね。
どうも最近眠くて・・・といいつつほかの方の小説今まで読ませていただいてたんですけどw
いったん真琴の部屋に向かったはずだった、香月だったが何を思ったかリビングに戻ってきた。そしてそのままつながっているキッチンに行き、冷蔵庫を開く。冷蔵庫から炭酸水を取り出すと、改めて真琴の部屋に向かう。その時の香月の顔と言ったら・・・・・。
「なんで笑ってるわけ?俺怖いんだけどあの顔。」
「なんか企んでるんじゃない?」
「なんかってなに?」
「僕が知るわけないでしょ。知りたかったら見てくれば?」
「・・・・・・・・・・・確かに、琴ちゃん心配だけど・・・下手に近づいて俺まで何かに巻き込まれるのは嫌だなぁ。」
「薄情者・・・。真琴がかわいそうだ。」
「なら充が身に言って助けてあげれば?」
なぜかすでにこれから真琴が何かに巻き込まれる(いや、香月がする何かだが)という話になってしまってる。
「そういうのは護の専売特許でしょ?」
「そんな専売特許俺持ってないから!!だいじょうぶかなぁ、琴ちゃん。」
「相当ショック受けてたね。うまく立ち直ってもらわないとね。」
「琴ちゃん、きれいすぎるんだよ。心がとってもさ。琴ちゃんにとって翔ははじめて好きになった人、初めての大切な人。そんな人にあんな裏切られ方したらねぇ・・・・。」
「何人もの女と遊んでる護に同情されたくないと思う。」
「それどういう意味?」
「そのまんま。正直、僕は香月が今の真琴に会うのもどうかと思うけどね。新たにショック受けたりしたって知らないよ?」
「翔と香月そっくりだもんねぇ。」
香月は、簡単に言うと真琴と同じ出生の仕方をした。違うのは遺伝子の提供者が真琴は翔の母親、美琴だったことに対して、香月は翔の父親、稔だったということだ。したがって翔と香月は瓜二つ。声までそっくりなので、初対面だったりその事実を知らない人は混乱して見分けもつかない。ただ、性格までは同じではないので、そこで見分けられる。もっとも、真琴はたとえ声を発していなくてもどっちがどっちだかわかるらしい。
「大丈夫でしょ、香月と翔は違うんだし。琴ちゃんもそれは重々承知だろうから。」
「だといいけど・・・・・。」
家の中は、まるで嵐が来る前のように、しんと静まり返っていた。
実は一回この話の下書き?が消えてしまい、今日まで落ち込んでました。
うぅ・・・頑張って書いたのに・・・ちょうど香月の出生のとこでプツンって消しちゃった・・・すごいショックでした。




