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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

妹を救うたび、オレは「俺」を忘れていく。〜両親の仇である最強の獣魔は、落ちこぼれとして君と生きる〜

作者:憮然野郎
最新エピソード掲載日:2026/03/21
いいんだ。お前に『人殺し』と蔑まれても、お前が生きているなら──オレは、俺を捨ててやる

あらすじ

【最強の力】を手放した代償は、君と過ごす【穏やかな日常】だった。

突如として現れた異形の怪物【獣魔(じゅうま)】により、人類が生存圏を脅かされる世界。
「聖痕学園」に通う黎明 駆(れいめい かける)は、魔力出力最低の「万年落ちこぼれ」として、周囲から蔑まれる日々を送っていた。
しかし、駆には誰にも言えない【真実】があった。
15年前、駆(自分)がまだ幼児だった頃。自分の両親を惨殺したのは──他ならぬ、獣魔へと変貌した自分自身。
そして今、隣で微笑む最愛の妹・陽葵(ひまり)さえも、かつて自分が手にかけようとした存在だった。
正体を隠し、人間に擬態して「家族」をやり直す。それが駆に課した贖罪。
だが、平穏な日常は、無慈悲な獣魔の襲来によって無惨に切り裂かれる。
「──オレを呼んだか、陽葵」
妹の危機に、駆は禁じられた【獣魔】の力を解放する。
それは学園のエリートさえ凌駕する圧倒的な力。
だが、その力を振るうたび、駆の脳裏からは人間としての記憶が一つ、また一つと零れ落ちていく。
敵を殲滅し、傷ついた姿で妹に救われた駆。
「なぜ、化け物のオレを助けた?」
震える声で問う彼に、何も知らない妹は優しく微笑む。
「なんとなく……お兄ちゃんに、似てたから」
正体がバレれば、すべてが終わる。
けれど戦わなければ、君を守れない。
忘却の果てに待つのは、愛する者の隣か、それとも──。
史上最凶の兄と、妹との絆が紡ぐ、切なくも苛烈なダーク・ファンタジー、開幕!
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