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拾われ奴隷少女の恩返し  作者: 彗花
第一章 プロローグ

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8/32

魔法

すみません。保存を忘れててデータが消えたので遅くなりました。今回は短いです。次回から気をつけます。


前回のあらすじ

モクシアの魔法はチート?

翌日


「さて、今日から魔法の勉強をしていきましょうか。軽く座学をしたあとに実践します」


いやー、昨日のハプニングがなければ今日は既に実践オンリーだったはずなのに。

ちょっと残念だけど、気持ちを切り替えてやっていこう。


「よろしくお願いします、フィー師匠!」


このフィー師匠というのは、数週間前に勉強を教わり始めたときに私のことはこう呼んでください、と言っていたものだ。


数週間経った今でも少し嬉しそうにしているから、もしかしたら憧れだったのかもしれない。


「はい、それでは少し復習がてら魔法と魔術について話していきましょうか。魔法というのは、精霊に力を借りて行使する普通ではありえない現象を起こすことです。これは大成するには才能が必要ですが、生活魔法と呼ばれる簡単なものなら適性のある属性が無くとも使用できます」


ふう、と息をつき、続ける。


「一方、魔術というのは精霊に力を借りないようにコントロールして放つものです。これは緻密な魔力操作が必要な分、世界に数人もいないでしょうが、その分出来たら強力な武器になります。ここまでが先日教えたことですね」


そして、私が目指すのは魔術の方だ。師匠が何を思ってそうしたのかは分からないが、きっと、私のためになることなんだろう。


あれ、でも精霊に力を貸してもらってないのに、なんで威力が上がるんだろう?


そのことを師匠に伝えると、師匠は軽く笑った。


「魔術が使えると強いというより、魔力操作が上達していると強いという方が正しいですね。魔力操作を鍛えると、式が密になって威力が上がり、魔力効率が上がって強くなるんですよ。」


なるほど、つまり、普通の魔法しか使えない人と比べたら魔術のほうが強いけど自分の魔法と魔術は魔法のほうが強いってことか。

お読みいただきありがとうございます。

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