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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

黒髪のグロンダイル

黒髪のグロンダイル 〜巫女と騎士、ふたつでひとつのツバサ〜

作者:ひさち
※この作品は、娯楽需要に応えられません。
※現在改稿作業中(冗長改善と整合性確認)の為、第十四章以降の展開には進んでいません。

黒髪の女王と癒しの剣 ~誠実で政治を切り拓くファンタジー
作品紹介
 これは、「赦しの物語」である。
 前世で失った。転生後にも壊れた。
 最果ての風に身を細めながら、彼女は“女王”となった。
 彼女のそばにいたのは、亡き父の親友にして、
「かつての自分を忘れられない、誓いに縛られた騎士」。

 冬の金具のように固い沈黙と、体温の残る手の重み。そのあいだで、彼女は――“すべてをほしい”と願ってしまう。

「ふたつでひとつ」と呟いたその瞬間に、
 彼らの運命は、もう後戻りできなくなった。薄明の冷気が頬を刺し、遠くで鐘が微かに鳴る。そのたびに、積み上げた絆は静かに厚みを増していく。

 矛盾だらけの関係性。許されることのない願い。それでも、どこまでも真摯に積み上げられていく絆が、ここにはある。

 これは“恋物語”ではない。“ほしい”と言えるまでの物語。

第一章 要約
 辺境都市で「黒髪のグロンダイル」と噂される魔獣狩りの少女ミツル。彼女の振るう刃なき白剣には、前世からの相棒・茉凜の魂が宿っていた。

 ある日、亡き父の旧友ヴィルと出会ったことで、ミツルの運命は大きく動き出す。父が「王女誘拐」の罪で追われた英雄であったこと、母がその王女であったという衝撃の事実。

 ヴィルとの手合わせの中で、父から受け継いだ剣技と己の異能を融合させ覚醒したミツルは、自らの力の根源にある破壊衝動と罪悪感に苛まれながらも、茉凜との絆を支えに、母の失踪の謎を追うことを決意する。
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エピソード 601 ~ 644 を表示中
ヴィル・ブルフォード手⑳
2025/08/10 16:26
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エピソード 601 ~ 644 を表示中
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