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そわそわする黒髪

「ヴィル……早とちりして、本当にごめんなさい」


 私は彼に申し訳なくて何度も頭を下げてしまった。そのたびに髪が頬にかかり、肩先でわずかに揺れた。汗ばんだ指先は、無意識のうちに腰の剣の柄をいじっている。

 それは染み付いた日本人の習性が無意識に出てしまったもので、この世界にはそぐわないと分かりきっている。でも、そうしなければ私の気がすまなかった。


 何度も頭を下げる自分の姿が、どこか滑稽に映っているんじゃないかと思う。俯いたまま、指先が袂の生地をつまんで離せない。でも、そんなことは考える余裕もないほどに、私は謝罪を繰り返していた。


 ヴィルはそんな私を、しばらく困惑した表情で見つめていた。その青い瞳の中には、戸惑いと苦笑が混ざり合うのが見えた気がする。

 彼の手が私の肩に触れる直前、私は一瞬だけ呼吸を止めた。温もりと緊張が交錯し、背筋に微かな汗が滲む。


 ああ、どうして止まらないの?  私はもう一度頭を下げてしまい、自分がどうしようもなく情けなく感じた。


「おいおい、そんなに頭を下げる必要はないだろ」


 ヴィルの声は思ったよりも優しくて、私の心にすっと染み込んでくる。その一言に、驚くほど簡単に固くなった肩が少しほぐれた。けれど、それでもなお顔を上げるのが怖かった。

 首筋のうぶ毛が立ち、指先は剣の柄からそっと離れた。


「なんて大げさな……ほら、顔を上げてくれ」


 言葉とともに、彼が私の肩にそっと手を置いた。

 その手はとても温かくて、掌の大きさに包まれるようだった。驚いて、胸が小さく震えたけれど、何か言いたいのに、言葉が出てこない。私はそっと顔を上げた。頬が熱くなっているのがわかって、もう一度小さく「ごめんなさい」と呟くと、彼は今度はくしゃっと笑みを浮かべた。


「だいたい、俺の方が頭を下げるべきなんだがな。そんなにされたらどうにも落ち着かん」


 その笑顔に救われたような気がした。私のぎこちない謝罪さえ、彼は笑って許してくれる。そんな彼の温かさに触れて、私の胸がじんわりと温かくなった。

 肩に置かれていた彼の手がふわりと離れ、残った体温に名残惜しさが滲む。


「じゃあ、朝飯前に着替えてくるから、少し待っていてくれ」


 何か照れ隠しでもするように、彼は部屋へと入っていった。扉が静かに閉まる音だけが、急に遠くなった。


《《よかったね、美鶴。やっぱりヴィルは、あなたのことを一番に思ってくれているんだと思う。はぁ……わたしも彼のこと、疑ってたわ。ごめんね……》》


 腰のベルトに下げたマウザーグレイルの中から、茉凛が申し訳無さそうに言った。

 

「気にしないで」


 私の手は自然に剣の柄へ伸び、冷たい金属の感触を指先で確かめていた。


《《彼はお酒が大好きだったり、無神経なことを言ったりもするけど、それ以上にいろんな意味で大人なんだろうね。真面目だし、浮ついたところなんて無いみたいだし》》


 窓の外からの冷たい風が肌を撫で、そのひんやりとした感触は今の彼女にも届いている。

 私は剣の柄を包む手の温度を感じながら、そっと頷いた。


「……うん、そうかもしれないね」


 私は小さく呟いた。胸に残るわずかな違和感――それは、ヴィルの態度が優しすぎるように思えて、どこか近づけない壁のように感じる瞬間があったからだ。だけど、茉凛の言葉が、少しだけその迷いをほどいてくれた。


 マウザーグレイルから聞こえる茉凛の声は、相変わらず無邪気で、だけどほんのりと優しさが滲んでいる。


「茉凛……」


 私は剣にそっと手を伸ばし、指先でその冷たい柄に触れた。その瞬間、何かが静かに溶けていくような感覚に包まれる。二人の心が繋がっているようでいて、それでも、どこか手の届かないところにいる茉凛を抱きしめたくなる気持ちが溢れる。


「いろいろあるけど、茉凛がいてくれるから、私は大丈夫なんだよ」


《《えっ? う、うん、ありがとう。美鶴って、ほんと優しいなぁ》》


 茉凛の明るい笑い声が響き、唇が自然にほころんだ。その瞬間、重く垂れ込めていた思考が少しずつ軽くなって、気づかれないように深く息を吐く。


「それに、ヴィルだって……あんなふうに必死になってくれたんだから」


 言葉にするたびに、自分の中に小さな確信が灯るようだった。ヴィルはいつだって、どこか不器用に、でも確かに私のことを守ろうとしてくれる。迷いが完全に消えることはないかもしれないけれど、その優しさだけは疑いたくなかった。


「茉凛、私はこれからたくさん学んで、少しずつ変わっていく。それがいろいろな意味で大人になっていくってことなのかしれないね」


《《そう……かも。でも、それはそれでちょっと怖い気もするかな……》》


 茉凛の言葉に、胸がぎゅっと締めつけられるような感覚が押し寄せる。私は、言葉にできない想いを抱えたまま、しっかりと剣の柄を握りしめた。


「私がどんなに変わったとしても、あなたへの気持ちだけは変わらないよ……」


《《わたしもだよ……》》


 茉凛の声はほんの少し震えているように感じられたけれど、それでも彼女は無邪気な笑い声で応えてくれた。そうして私たちは、いつものように微笑み合ったのだ。


 窓の外には薄雲が垂れ込め、冷たい風が舞っていた。

 そんな中で、剣の柄を握りしめる私の手には、少しの温かさが宿っている気がした。

 ヴィルの背中を思い出すたび、胸の奥に広がる想いが静かに揺れる。でもそれは、恐れでも不安でもない。むしろ、そっと抱えておきたい大切なものだ。


◇◇◇


 昼下がりの日差しが、街の石畳に長く影を落としていた。ぬるい光が足元を照らし、どこかの家の窓から漂うパンの焼ける香りが微かに鼻をくすぐる。乾いた風が頬を撫で、少し汗ばむ指先に紙のざらつきが伝わる。


 私とヴィルは、紹介された人形職人を訪ねるため、静かな住宅街を歩いていた。ヴィルの手には、一枚の小さなメモが握られている。


「これが、職人の名前と住所だ」


 彼が差し出してくれたメモを覗き込むと、丁寧な字で記された名前が目に入った。その文字からも、どこか謎めいた雰囲気が漂ってくるように思える。

 紙の端が指先に少しひっかかる感触が、妙に現実的だった。


 昨夜、彼が酒場で出会ったという女性――ピンク色の鮮やかな髪が目を引いた、という話が脳裏に蘇る。彼女の長く美しい髪は、普通ではなかなか手に入らないものであると知ったとき、私は心のどこかで人形職人という存在に興味を引かれていた。


 ヴィルが、昨夜の話を思い出しながら説明してくれる。


「女の話によると、かつらはその職人に特別にオーダーして作ってもらったんだとか。しかも、ただのかつらじゃなくて、本物の人毛を使ったものだそうだ。それだけじゃない。独自に調合した染料を使って、多様な色に染め上げることを得意としているそうだ」


 彼の言葉に、私は思わず感嘆の息を漏らしてしまった。それはまるで人形を生きている人に近づけるような行為だと思うし、様々な色の髪を想像すると、どこか神秘的で奇妙な気持ちが胸に広がった。

 手のひらで自分の黒髪をそっと確かめる。光に揺れた毛先が、少しだけ指に絡みついた。


「その職人が作る人形は、かなり独特らしい。人間の三分の一もある大きさで、驚くほど精巧に作られていて、目や指先まで繊細に表現されていて、服も人と同じように一針一針丁寧に縫われているらしい。なんでもリーディスの貴族連中からも注文があるとか」


 ヴィルの説明に耳を傾けながら、私は想像してみる。

 1/3サイズの人形――それは確かに存在感があるはずだ。繊細な関節や、光を受けて煌めく人毛のウィッグ。手触りは、まるで人の肌に触れるような感覚なのだろうか。身にまとう服も、まるで小さな世界がそのまま具現化したような精巧なものだと聞けば、目の前で見てみたい気持ちが強くなっていく。


 その人形職人の工房は、外から見た限りでは古びた扉が時の流れを語りかけてくるようだったけれど、小さな庭には可憐な花々が彩りを添えていた。花びらが風にそよぎ、甘い香りが漂う。ここが、奇跡を宿した人形たちが生まれる場所なのだと思うと、胸が少しそわそわして落ち着かない。


「それって、ある種芸術品なんだろうね……」


 私が呟くと、ヴィルは一瞬目を細めて、頷いた。


「間違いない。変わり者だが、技術は一級品だと言っていた」


 ヴィルの話が終わる頃、私たちはついに目的の家の前に立っていた。

 目の前の扉は年季が入っていて、けれどもどこか温かみのある風情を漂わせている。小さな木製の看板には、手描きで『ミースの人形工房』と書かれていた。

 掌に汗がにじみ、無意識に剣の柄を握りしめる。


「いよいよだね……」


 私は緊張しながら扉を押した。

 手のひらが木目のざらつきを伝える。

 小さなベルがカラン、と可愛らしい音を奏でる。扉の向こうから漏れる空気は、温かな香りに満ちていて、どこか懐かしい安心感を抱かせた。

 中に入った瞬間、まるで時間がゆっくりと流れているような、そんな感覚に包まれる。


 すると、工房の奥から現れたのは、瞳に好奇心の輝きを宿した若い女性だった。彼女はエプロンを着けていて、その布地には愛らしい花模様が散りばめられている。ふわりとした笑顔は、人を惹きつけるような親しみを感じさせた。


「まあ、これは驚いた……。お人形さんが歩いているのかと思ったわ!」


 彼女は目を丸くして、心から感嘆している様子で、視線を私の長い黒髪に留めると、ため息交じりに褒め言葉をこぼした。


「なんて艷やかで美しい黒髪……こんなの初めて見る!」


 彼女の言葉が胸に響き、私は戸惑いながらも、心がじんわりと温かくなるのを感じた。

 思わず手で髪を撫でて、少しだけ恥ずかしさがこみ上げる。

 それと同時に、複雑な思いも芽生えてしまう。この髪を褒めてもらえることはが嬉しいのに、一方で私を縛る現実が頭をよぎるのだ。


「俺の名前はヴィル。彼女はミツルといって、理由あって共に旅をしている」


 自己紹介をした後、ヴィルが一歩前に出て、用意していたメモを差し出し、説明を始めた。彼の表情はいつも通り冷静で、真摯そのものだ。


◇◇◇


「――といった事情で、彼女にかつらを作ってもらいたいのだが」


 彼の低くて落ち着いた声が、工房の静けさに溶け込むように響く。

 人形職人の女性は真剣な表情でヴィルの説明を聞きながら、私にじっと視線を向けてきた。その瞳はキラキラと好奇心に輝き、まるで新しい世界を前にした子どもみたいだった。


「なるほどね、よく分かった。その依頼、引き受けさせてもらうわ」


「本当ですか?」


 私は思わず声を弾ませてしまう。

 心臓の鼓動が速くなり、足の指先まで熱が伝わる。


 彼女は微笑みながら、優しく私の髪に触れた。その手は温かくて、どこか母親のようなぬくもりがある。彼女は髪の質感や長さを確かめるように、丁寧に指を滑らせた。

 静かな室内に、髪が擦れる微かな音が響いた。


「だって、こんな可愛らしい子からの依頼を断るなんて、できないもの。それに、この素敵な髪を見たら、創作意欲がどんどん湧いてくるの!」


 彼女の情熱に圧倒されながらも、その優しさに少し気持ちが楽になった。でも、次の彼女の提案には、私はさらに驚かされることになる。


「ねぇ、せっかくだから、髪の色に合わせてドレスも仕立ててみない?  あなたをもっと素敵に変身させてあげるから!」


「ド、ドレス!?」


 思わず声が裏返ってしまった。

 両手でスカートの裾を握りしめ、視線を上げる。


 そんなことは想像もしていなかったのに、彼女の瞳がますます輝きを増して、今にも飛び跳ねそうな勢いだ。彼女の熱意に圧倒されていると、ヴィルが横から口を挟んだ。


「うむ、金ならいくらでも惜しまん。彼女を君の最高傑作に仕上げてやってくれ」


「はぁ!?」


 思わず後退りした私に、ヴィルは真面目な顔でそう告げる。

 視線が合うと、照れ隠しのように小さく咳払いをした。


 その表情には無骨な真剣さが滲んでいた。それはそうだろう。彼は基本的に堅物といっていいくらい真面目だし、おしゃれといった方面にはあまり関心がないはずだ。だというのに、私の旅路と願いのために、ここまでしてくれているのがわかって、なんだか心が温かくなる。


「任せてちょうだい。あー、燃えてきた!」


 人形師の情熱が工房の空気をさらに温かくしていく。私は彼女の提案に戸惑いながらも、その笑顔に少しだけ希望を抱いて、そっと頷いた。


《《楽しみになってきたね。大丈夫、きっと素敵になるよ!》》


 腰のベルトに下げたマウザーグレイルの中から、茉凛のわくわくした声が響いた。その声に励まされるように、私も心が少しずつ弾んでくるのを感じたのだった。

 前半のシーンは、ミツルの内面にある葛藤と、それを取り巻く人間関係が繊細に描かれています。ヴィルに何度も頭を下げて謝る行動は、「日本人的礼儀」が染みついた美鶴のせいであり、この異世界の文化では浮いてしまうことを自覚しているものの、自分を責める思いがどうしても止められない複雑な心理が表れています。この姿から、美鶴が抱える不安や自信のなさ、そして彼女の心の繊細さがうかがえます。


ヴィルの優しさとその影響

 ヴィルの「そんなに頭を下げる必要はない」という優しい言葉は、ミツルの心を瞬時に和らげる役割を果たしています。彼の声が思ったよりも優しく、心に染み込むように響いたことで、少しずつ緊張を解いていきます。この場面では、ヴィルがどれだけ彼女を気遣っているかが描かれ、彼の温かさが彼女に安心感を与えていることがわかります。


 一方で、ミツルはヴィルの優しさに心が救われる一方で、彼との間に感じる「近づけない壁」にも苦しんでいます。ヴィルがあまりにも優しすぎて、どこか遠い存在のように感じてしまう――この微妙な距離感は、二人の関係がまだ完全に開かれていないことを示しており、ミツルの中にある「大切な人に対して抱く安堵と疎外感の混在」が印象的に表現されています。


茉凜との絆

 茉凜は、いつも無邪気で明るい存在として描かれていますが、彼女の言葉には優しさが滲み、美鶴を支える役割を担っています。茉凜が美鶴に話しかけ、励ましの言葉をかけるたびに、美鶴は少しずつ心の重荷を軽くしていきます。茉凜の声が、美鶴にとってどれほど大切な支えであるかが伝わってきます。

 それと同時に、茉凜が不安を吐露する場面があります。ミツルがこれから「成長」し、「変わっていく」ことを自覚しながらも、自分の中で変わらないものを信じ続けようとする。その「変わらないもの」とは、茉凜との絆であり、茉凜に対する美鶴の深い想いです。この絆は、美鶴の心にある温かさを象徴しており、どんなに成長しても失いたくない大切なものとして描かれています。


ミツルの成長への決意

 「これからたくさん学んで、少しずつ変わっていく」と言う場面には、彼女の成長への強い意志が感じられます。彼女は不安や迷いを抱えながらも、自分の進むべき道を見つけようとしているのです。しかし、変わっていくことに対する恐怖も同時に存在しています。それでも、美鶴は茉凜への想いを胸に抱き、成長していこうと決意しています。



 後半のシーンでは、「人形職人(ドール職人)」との出会いが象徴的に描かれています。彼女が作る人形は、精巧でどこか魂が宿っているような存在感を持っており、ミツルにとって「理想の自分」や「変身の機会」を象徴しているとも考えられます。

 実際に、人形師が「髪の色に合わせてドレスも仕立ててみない?」と提案することで、ミツルの内面の変化を促しているようにも見えます。彼女が「変身」という提案を受け入れることは、自分の殻を破り、新たな自分を発見する過程を象徴しているのかもしれません。


ヴィルの優しさと無骨さの両立

 ヴィルは、物語上、昼から酒を飲みくだらない冗談を言いつつも、基本的には堅物で無骨なキャラクターとして描かれていますが、このシーンでは気遣いや優しさを垣間見せます。彼が「金ならいくらでも惜しまん」と言い放ち、人形師に「最高傑作に仕上げてやってくれ」と依頼する姿は、表情こそ真剣ですが内心は違います。これは彼が彼女のために尽力していることの証であり、彼の不器用な愛情と、彼女の目標や願いに対する理解が表現されており、ミツルとの関係が一層深まっていくことを暗示しています。


茉凛の役割と精神的な支え

 茉凛の存在は、物語の中でミツルにとって心の支えとして機能しています。彼女の無邪気で前向きな性格が、ミツルの不安を和らげ、勇気を与えています。この場面で「楽しみになってきたね。大丈夫、きっと素敵になるよ!」と無邪気に励ます茉凛の声は、ミツルの内なる葛藤を静かに溶かし、彼女が新たな一歩を踏み出すきっかけとなっています。また、これは前世の第二章から繰り返されてきた、二人の「変身」の展開の繰り返しでもあり、茉凛もその経験から期待を込めています。


人形工房の時間の流れと空気感

 工房の描写において、「時間がゆっくりと流れているような感覚」や「温かな香り」は、異世界での「非日常」としての時間と空間を強調しています。工房がミツルにとって特別な場所であり、彼女が内面的に成長するための場所であることを示唆しています。こうした描写を通して、工房が彼女の変化や成長の象徴として位置づけられていることが伝わり、今後の展開がどのように彼女に影響を与えるかという期待を生んでいます。


主人公の複雑な心情

 最後に、褒められて心が温かくなる一方で、自分を縛る現実が頭をよぎる場面が、ミツルの内面的な葛藤を際立たせています。彼女が異世界での「変身」を受け入れながらも、まだ本当の自分を解放できないという葛藤が垣間見えます。この「現実に縛られる自分」と「新しい自分への憧れ」の対立が物語を通じてどのように解消されていくのか、この出会いが成長にどのような役割を果たしていくのかが興味深く感じられます。

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