その女ドワーフ、ある意味危険につき……!!
年に一度の大食い大会をこの町で開催していたのだが……。
ここはドワーフの国ボルボックル。
そしてこの国の北西にダイデイナアの町がある。
そこに食べることを生きがいとしている女性が一人いた。
その女性とは、ユウリナ・ニャアムスと云うドワーフだ。
そしてここは町の大食堂。今日は年に一度の大食い大会の日である。
勿論ユウリナは、その大会に出ていた。
「ねえ、足りにゃいんだけど。まだにゃのかにゃ?」
「申し訳ありません。食材が足りなく……あり合わせで、なんとか作らせておりますので」
そうユウリナは既に用意していたステーキ二十皿を、一瞬でたいらげてしまう。それでもまだ足りなくて追加していたのだ。
その様子をみていた男性が、ユウリナに話しかける。
「おい、ユウリナ。さっきからみてたけど。お前さぁ、いくらなんでも食べすぎだろう。いい加減にしないと太るぞ! それでなくても、幼児体形なんだからな」
「あっ、リユルス。珍しいね、こんにゃ所にくるにゃんて。って、いうか。幼児体形って、このどこをどうみたら……」
そう言いながらユウリナは、自分のお腹へと視線を向けた。
「あーそう言えば……最近太ったかもにゃ。はぁ……注文した分だけでも食べて、そのあとダイエットするのにゃ!」
「あのなぁ、お前さぁ。そんだけ食べて、まだ……はぁ……」
そう言うとリユルスは、呆れて頭を抱える。
その後も、なんだかんだで――
結局ユウリナは、その後も町に残り食べ続けた。
そして、お金を使い果たす。いや、それだけならまだいい。それらは、自分の持ち物だから……。
そうユウリナは、ほぼこの町の食料を食い尽くしたのだった。
それからユウリナとリユルスは、逃げるようにこの町を出ていく。
ちなみに各町や村のギルドにある掲示板に、危険人物としてユウリナの指名手配書が貼られたことは云うまでもないだろう……。
そしてその後ユウリナとリユルスが、どうなったのかは誰も知らない。
読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)
『うーお腹すいたのにゃ』…byユウリナ
『ユウリナ、いい加減にしろっ! お前のせいで、俺まで町に居られなくなったんだからな』…byリユルス
『うん、ごめん……。だけど、にゃんで……。今までも、ずっと思ってたんだけどにゃ。そう思うにゃら、私と一緒に行動しにゃい方がいいと思うのにゃ』…byユウリナ
『いや、それは……\(//∇//)\……』…byリユルス
『……σ(・ω・`)ハテ?』…byユウリナ
と、いう事で……∩^ω^∩
では、次話も別作品になりますがよろしくお願いします(*^ω^*)






